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自宅の窓のすぐそばにある植木にフクロウが卵を産み、子育てをしているというニュースベルギーより届いた。この家に住むオランダ人の男性が、3羽のヒナの成長の様子を見守っていることを『DutchNews.nl』などが伝えた。

ベルギー北部のヘール(Geel)に住むジョス・バートさん(Jos Baart)は今年2月、3階にある自宅の窓のすぐ近くの植木に卵を3つ発見した。そして約2か月後の4月上旬に無事に卵から孵ったそうだ。

卵から孵ったのは、日本語でユーラシアワシミミズク(Eurasian eagle owl)と呼ばれる世界最大級のフクロウの一種だ。成長すると羽を広げた状態で6.5フィート(約2メートル)にもなるという。人前に姿を現すことは滅多にないため、今回の映像はかなり貴重と言える。

当初ジョスさんはハトだと思っていたそうだが、世界最大級と言われるだけありヒナもかなり大きく、その様子を見てさすがにハトでは無いと分かったらしい。

3つの卵を産んだ母親フクロウはシャイな性格で、ジョスさんの自宅近くにある教会の時計台によく隠れているそうだ。「時計台からだとヒナ達が良く見えるから、母フクロウは大体6~8時間くらいずっとそこにいるんだ」とジョスさんは話している。たまに植木の近くにやってきてヒナの様子を間近に見ていることもあるという。

3羽の巨大なヒナ達は、窓際でジョスさんの生活をじっと見つめて過ごしていることが多く、ジョスさんも「ヒナ達は光や動くものに惹かれるんだ」と明かしている。オランダテレビ番組『Vroege Vogels』のインタビュー映像でも、椅子に座ってテレビを見ているジョスさんの後ろで3羽寄り添ってテレビをじっと見つめていた。

孵化してから約5週間が経過しているが、まだ羽毛は生え変わっておらずモフモフとしたヒナ達の様子が見て取れる。ジョスさんは、大きな窓越しに見るヒナ達との生活を「一日中映画を観ているようだよ」とたとえている。

ジョスさんは、ヒナ達はこれからさらに2か月ほど巣で過ごすだろうと予測している。ヒナ達が巣立って“空の巣症候群”に苦しむことになるかどうか尋ねられると、ジョスさんは「絶対苦しむことになるね。来年彼らが帰ってくるのを祈っているよ」と答えていた。

このインタビュー映像は5月16日YouTubeに投稿され、すでに60万回近い再生回数を記録している。珍しいジョスさんの体験に、コメント欄には「ラッキーだね! ぜひ近況をアップロードしてほしい」「こんなかわいいヒナ達と暮らせるなんて羨ましいわ!」といったコメントが多数見受けられた。

画像は『Jos Baart 2020年5月10日Facebook「Broederliefde thuis in mijn bloembak.」、2020年5月1日Facebook』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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