24日、新潟競馬場で行われた11R・韋駄天ステークス(4歳上オープン・ハンデ・芝1000m)で1番人気、鮫島克駿騎乗、ライオンボス(牡5・美浦・和田正一郎)が快勝した。アタマ差の2着にジョーカナチャン(牝5・栗東・松下武士)、3着にダイメイプリンセス(牝7・栗東・森田直行)が入った。勝ちタイムは0:54.2(良)。

 2番人気で丸田恭介騎乗、ナランフレグ(牡4・美浦・宗像義忠)は、5着敗退。

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得意の新潟千直

 1番人気に支持された鮫島克駿騎乗のライオンボスがゴール前の競り合いを制して人気に応えた。レースでは好スタートを決めて、逃げるジョーカナチャンを見ながら2番手の位置へ。早めの追い出しで捉えにかかったが、逃げ馬がしぶとくゴール前では激しい追い比べとなった。最後は力でねじ伏せるようにアタマ差抜け出し、昨年に引き続きこのレース連覇となった。この勝利で新潟千直の勝ち星は4勝目。

ライオンボス 17戦6勝
(牡5・美浦・和田正一郎)
父:バトルプラン
母:ウーマンインレッド
母父:ステイゴールド
馬主:和田牧場
生産者:対馬正