5月25日(月)と6月1日(月)の2週にわたり、「鍵のかかった部屋 特別編」(夜9:00-9:54、フジテレビ系)第3話、第4話として、大野智主演のドラマ「鍵のかかった部屋SP」(2014年、フジテレビ系)の特別編集版が放送される。今回は、5月25日(月)に放送となる第3話のストーリーを紹介する。

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鍵のかかった部屋SP」は、大野演じる奇才の防犯オタク・榎本径が、弁護士の青砥純子(戸田恵梨香)と芹沢豪(佐藤浩市)と共に難解な密室事件の謎を解くミステリーで、2012年に放送された連続ドラマの続編として2014年に放送された。

連続ドラマは大野が“月9”初主演を飾った作品で、世帯全話平均視聴率16.0%(全11話)を記録し、嵐が主演の歴代“月9”ドラマで最高視聴率をマークした(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

特別編#3(5月25日放送)のあらすじ

榎本(大野智)が姿を消してから半年、芹沢(佐藤浩市)と純子(戸田恵梨香)は、通常の弁護士業務をこなしていた。

そんな折、芹沢が相談依頼を受けていた証券会社会長の藤林(黒部進)が撲殺される。しかも、藤林の姪の郁子(黒木瞳)と共に遺体を発見したのは芹沢だった。

刑事の鴻野(宇梶剛士)から藤林との関係を聞かれた芹沢は、藤林の亡くなった妻の10億円相当の絵画コレクションを美術館に寄贈する話を仲介していた、と明かす。

芹沢は郁子に、藤林を殺害した犯人は捕まっていないが、寄贈の話を進めたいと伝える。すると、郁子は寄贈を中止してほしいと言う。事件の前日に、藤林が寄贈を中止したいと話していたというのだ。

その後、芹沢は郁子を寄贈先の美術館館長の平松(佐野史郎)と面会させる。寄贈中止、との言葉を聞いた瞬間、平松の表情が鋭くなった。

その頃、偶然再会し、館内にいた榎本と純子は、企画展のために作品を制作中だという有名アーティストの稲葉透(藤木直人)に会う。(ザテレビジョン

「鍵のかかった部屋」に出演する戸田恵梨香