徳島ヴォルティスに所属するMF表原玄太(24)が阿南市にマスクを寄贈した。

徳島県阿南市は表原の出身地。クラブ公式サイトを通じて医療用マスク3000枚を寄贈したことを報告した。

「このたび、地元である阿南市に医療用マスク3000枚を寄贈させていただくことにいたしました。徳島県出身の県人選手として、自分が生まれ育った阿南市に対し、『何か力になりたい』という思いから個人で物資を購入し、阿南市に寄贈する運びとなりました」

「微力ですが、自分が行動することで支援の輪が広がったり、1日でも早く安心で安全な日常が戻ってくることに繋がればと思っています」

「最後になりますが、Jリーグが再開した時に、サッカー徳島県を盛り上げられるように、しっかり準備していきますので、引き続きご声援のほどよろしくお願いします」

なお、マスクの受け渡しについては新型コロナウイルス感染予防のため、対面で行わず表原が市役所へ発送したとのことだ。

徳島県では、これまで新型コロナウイルス(COVID-19)感染は5人。そのうち1人の死亡が確認されている。