5月23日、リアリティー番組「テラスハウス」に出演していたプロレスラーの木村花さんが亡くなった。番組内容に関しSNS等で誹謗中傷を受けていたとみられ、25日のワイドショーでは各局がこの問題を大きく取り上げていた。

作家の乙武洋匡さんは25日正午頃、

各局ワイドショーが「SNSでの誹謗中傷よくない」という論調で放送しているようだが、「今週の標的はコイツですよ」と司令塔の役割を果たしてきたのは、どこの誰だよ。

すべての責任をネット民に転嫁し、自分たちは反省の色なし。どれだけ面の皮が厚いんだよ。

ツイートを行う。反響を呼び、

「ネットのみを袋叩きにするなら毎日一方的に垂れ流されているテレビラジオ番組、雑誌、新聞記事はすべて製作担当者の「実名」が入ってないと」
「ワイドショーなど、TV局、雑誌、新聞、自分達の不祥事は、もみ消す癖に、他局、競合先などは、散々やる、そこに、正義もなにもない。自分はイイが、他人はダメという理論いい加減やめたらと思います」
「乙武さん、いつもはちょっとあれだけど、このコメントは応援します。まさにフジは人ごとだよね」
「乙武さんも、レストラン吊し上げてたような…」

と、さまざまな返信が寄せられていた。
その後、乙武さんは

共感いただけた方には、ぜひこちらの動画もご覧いただければ。

ツイート

誰かを誹謗中傷するコメントをSNSに書いたことのある方へ
https://www.youtube.com/watch?v=fcvJ09BKw8g[リンク]

という自身の動画を紹介していた。

※画像は『Twitter』より

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乙武洋匡さん「すべての責任をネット民に転嫁し、自分たちは反省の色なし」SNSでの誹謗中傷を扱うワイドショーに苦言