毎週日曜、WOWOWプライムにて放送中の「連続ドラマW 太陽は動かない-THE ECLIPSE-」。このほど、5月31日(日)放送となる第2話以降の見どころを凝縮した120秒の予告編が公開された。

【写真を見る】8年前に鷹野(藤原竜也)の目の前で死んだはずの桜井(安藤政信)が、再び鷹野の前に現れた理由とは?

吉田修一による原作小説を、映画と連続ドラマの連動で描く超巨大プロジェクト「太陽は動かない」。ドラマ版となる本作では、諜報組織「AN通信」のエージェント・鷹野一彦(藤原竜也)と田岡亮一(竹内涼真)が、国際博覧会招致に隠された巨大利権と、それを巡る政界や各陣営の思惑の下で奔走する姿を描く。

5月24日に放送された第1話では、鷹野と田岡が都市博建設地に仕掛けられた巨大な吊り爆弾を解除するが、それとは別で仕掛けられた本命の爆弾が爆破してしまうという衝撃のラストに。物語の圧倒的なスケールや、豪華キャストによるスリリングな演技合戦が早くも話題となっている。

■ 圧倒的なスケールで描く諜報戦の模様を先取り!

公開された予告編では、爆破の実行犯に仕立て上げられた二人が、8年前に死んだはずの謎のエージェント・桜井(安藤政信)の影を追う姿が。

果たして鷹野と桜井にはどのような関係があるのか。そして、爆破された都市博建設地の裏に隠された巨大な利権の存在も徐々に明らかになっていく。

裏切りと欲望をむき出しに各キャラクターが激突し、鷹野と桜井が銃を向け合うなど、衝撃の展開が次々と待ち受ける中で、多部未華子演じる落合の「よく生きてきたね」という台詞に田岡が涙するシーンも。

爆破や銃撃戦など、激化する「闘い」の中で鷹野と田岡の運命はどうなるのか…。今後の展開により一層期待が高まること必至だ。

■ 「連続ドラマW 太陽は動かない -THE ECLIPSE-」あらすじ

表向きはアジアのニュース配信会社だが、裏では国家をまたにかけて暗躍する諜報組織「AN通信」。そのエージェント・鷹野一彦(藤原竜也)は、新人の田岡亮一(竹内涼真)と共に、3年後に東京での開催が迫っている国際都市博覧会の建設現場に潜入していた。

都市博建設地の選定を巡ってさまざまな謀略が動いており、政界のフィクサー・中尊寺信孝(石橋蓮司)と秘書・永島徹(吉田鋼太郎)からの依頼を受け、その情報戦に一役を買っていたが、その建設現場が鷹野らの眼前で何者かによって爆破されてしまう。

上司である風間武(佐藤浩市)の指令を受けて、鷹野と田岡は本格的に爆破事件の首謀者の調査を開始。香港に潜入していた同僚エージェント・山下⻯二(市原隼人)の協力で見えてきたのは、中尊寺一派が元々計画していた建設地誘導工作を乗っ取ろうとたくらむ中国企業勢力と、その勢力に雇われている“ある男”の存在だった。

その“ある男”こそ、かつてAN通信に所属し、新人時代の鷹野のトレーナーにして相棒だった桜井修(安藤政信)であることが判明。だが、彼は8年前、任務遂行中に鷹野の目の前で死んだはずだった­。

一方、NPO 団体職員・落合香(多部未華子)は、事件の裏に政界の陰謀を疑い、過去に因縁のある中尊寺の周辺を嗅ぎまわる。また、事件とは無関係に思われたエリート二世議員・桐野研次郎(柿澤勇人)までもが、ある思惑をもって暗躍を始める。

やがて明らかになるのは、都市博開催を遥かに超える巨大利権の存在。それこそが、中尊寺や中国企業勢力が最終的に狙っていたものだった。

そこに“あの大国”までもが参戦し、事態は混沌を極める。果たして鷹野と田岡は、この乱戦を切り抜け“諜報戦”の真の勝者となれるのか。そして鷹野と桜井の対決の行方は―。(ザテレビジョン

「連続ドラマW 太陽は動かない-THE ECLIPSE-」の見どころを凝縮した新たな予告編が公開!