マンチェスター・ユナイテッドは、やはりナイジェリア代表FWオディオン・イガロ(30)を今シーズン途中で手放すことになるかもしれない。

今冬に上海申花から半年間のレンタル移籍でユナイテッドに加入したイガロ。公式8試合に出場し4ゴールを挙げるなど、加入前の予想を大きく上回る活躍を披露している。しかし、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受けてプレミアリーグは中断。ユナイテッドは急遽、5月31日までとなっているレンタル期間の延長を申し込んだ。

だが、イギリスデイリー・メール』によると、上海申花はこれを拒否。プレミアリーグ同様に2月の開幕が延期となった中国スーパーリーグが7月の開幕を目指しているということもあり、契約期間を延ばす余裕はないという。

上海申花がイガロを手放すケースは2000万ポンド(約26億5000万円)のオファーが届いた場合のみ。また、先日に2024年までの契約延長を打診したという情報もあり、ユナイテッドは限りなく不利な状況となっている。

残り1週間でユナイテッドは果たして先方を納得させることはできるのだろうか。

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