バーンリーに所属する元イングランド代表GKジョー・ハートが、自身の将来について語った。25日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 現在33歳のハートはこれまで、プロキャリアのほとんどをイングランドで過ごしプレミアリーグ優勝を二度経験するなど、輝かしい実績を積み重ねてきた。今回、メディアの取材に応じた同選手は、今後の自身の将来の展望について、以下のように語っている。

「これからもできるだけ高いレベルの場所でプレーしたい。ただ、今後イングランドでそれが叶うとは思わないから、完全にオープンな状態だ。あらゆる国でプレーする覚悟はある。もしプレミアリーグを制覇していなかったら、ここまで考えられていないかもしれないね」

「私は、まだチームの主力として戦いたい。もちろん、これからレアル・マドリードに所属できるとは思っていない。自分の能力に対して自信を失ったわけでもないが、フットボールの仕組みを理解しているからね。試合に出場して活躍できる環境へ身を置くのが最善だと思っているよ」

 今シーズン、ここまでリーグ戦で10位に位置するバーンリーで、ハートは公式戦3試合の出場に留まっている。

バーンリーに所属するハート [写真]=Getty Images