どうもあかりです。デートに一番ありがちなトラブルってなんでしょう。
そう、遅刻です。
されるのも、するのも、人によっては、あるいはパートナーによってはほぼ毎回なんてこともあり得ます。ここで「なんで時間通りに来ないのよ!」「お店予約してるのに!」なんてこじれると、なんせデートの序盤ということもあって、そのまま修復不可能な痛手を負うことも。
その反面、デートの序盤でのこのトラブルを一気に「かわいい」に昇華できれば、確実にその日のデートは大成功です。そんなわけで伝授してしんぜよう。「遅刻」から「かわいい」を生み出す錬金術を。


■遅刻されたら、焦る彼を「笑い」でフォロー

遅刻をされたとき、もしも彼がどのあたりから登場してくるのか事前にわかっているのなら、彼が出てきそうな改札とかの横で待機しておきましょう。
彼が現れたら後をつけ、そのまま元の集合場所に行くも、「あれ、彼女いない!怒って帰ったの?」と焦って慌てる彼の様子を数分間後ろから眺めつつ、満足したところで「やあ」と声をかける遊びのこと。一部始終を動画におさめておくとなおよし。
これのどこがいいかって、①退屈な待ち時間をちょっとしたゲームに変えて楽しめることそれから何より、②本当なら怒ってもいいところを、楽しい時間に変えていたという彼女のポジティブさ、ユニークさがめちゃかわいいところです。
もちろん彼の焦り具合によって、やるかやらないかを判断する必要もありますが…ぜひお試しあれ。


■遅刻した彼には「大丈夫」以上の、言葉の気遣いを

遅刻した彼は、おそらく「ごめん」と平謝りをしてくるでしょうが、ここで「大丈夫」と普通に返すのじゃ、たしかに怒っていないことは伝わるかもしれませんが、「かわいさ」には欠けます。
ここで次のような機転の利いた一言で切り返してみましょう。・「待つことは苦痛じゃないし、逆にワクワクして楽しみな時間が伸びて嬉しいくらいだよ」・「待ち時間に今日予約してくれたお店ネットで調べてたら、めっちゃ期待高まるレビューがいっぱいあって、余計楽しみになってきた」・「遅刻魔だって知ってるから、むしろもっと遅刻すると思ってたよ(笑)」どれも、見事ですし、何よりかわいいですね(お前が考えたんだろ)。
著作権はフリーですので、がんがん使っていただきたいと思います。


■デートに遅刻したら「鬼走る」が好印象

遅刻したときの大原則はただひとつです。「とにかく死ぬほど走れ」です。
駅の改札を出た後など、彼の視界に入りそうな範囲は、とにかく走ってください。まあ、「死ぬほど」と言いましたが、この記事のせいで死人が出るのも困るので、小走りでいいです。
「走る」ことの大切さはふたつです。
まずは「申し訳なさ」が伝わること。些細なこととは言え、やっぱり悪いことをしてしまったわけなので謝罪的な意味でこれは重要ですね。
そしてもうひとつデートでは重要なものがあります。それは「すごく楽しみにしてたということだけはわかってほしいの!」という気持ちが伝わることです。
遅刻をされると、どうしても「ああ、俺とのデートはそんなもんか」と思われてしまうリスクがあります。だけど、もしも故意で遅刻したわけじゃないのなら、その評価だけは全力で阻止したい。だからこそ、走るのです。
また、『全〇坂』なんて番組もあるように、昨今、「走って息切れしている女子」がかわいいと人気のようなので、これにもあやかってます。


■遅れた理由で、相手をドキッとさせる彼女であれ!

遅刻をされたときだけじゃなく、こっちがしてしまったときにも、機転の利いた一言で上手に場を収める技術は身につけておきましょう。以下が例です。
【デートへの期待度も伝わる言葉】・「服を一生懸命選んでたらあっという間にこんな時間だった」・「楽しみ過ぎて夜寝れなくて…寝坊しちゃった」
ここでも、「走る」と同様に、「楽しみにしてなかったわけじゃない。むしろ超してた!」という気持ちが伝わる一言で挽回したいですね。


■おわりに:トラブルの瞬間は「かわいい」や「仲良し」へのチャンス

この記事を読んだみんななら、もう遅刻をしても、されても、どんなときでも「かわいい」を生み出せます。
「遅刻」という漢字は、「かわいい」と読むんだと、それくらいの覚悟で今後のデートにはぜひ臨んでください(意味やや不明)。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)

デートでかわいいポイントをアピールするならの「遅刻」が有効?!