男性とデートしていて、こっちから「またどこか行こう」みたいに言ったとき、なぜか同意されずに「また連絡するよ」と言われてしまったことはありませんか?こういう時の「また連絡するよ」は断り文句に感じますよね。

一般的に、断り文句の定番と言われている「また連絡するよ」を使われたら、その後しつこく連絡するのはNGとされています。
しかし、そこから健気なアタックを続けてうまくいった子もいるんです。成功例を聞いてみたので、あなたの片思いが上手くいくヒントを探ってみましょう。


・待たずに自分から健気に押して、大逆転したケース

「こっちから誘って何回か断られたけど、何回も断っていたら彼のほうも『申し訳ないな』と思ったみたいで何回目かで『この日は大丈夫です』って返事が来て。そうやって何回か会っていたら付き合えることになりました」(23歳/アパレル関係)

女性から何回もデートのお誘いをするのはハードルが高いですよね。できれば男性から誘ってほしいと考える人も多いのではないでしょうか。
でも、断られても別に「あなたが嫌い」と言われたわけじゃないんだから、そこまで困る必要はありません。
彼は、もしかしたら「なんとなく気分が乗らない」だけかもしれない。そんなときに、明るく健気に連絡をしてくれる女子がいたら「行ってみようかな」と思ってくれるかもしれません。
なんとなく気乗りしない食事会やイベントも、いざ行ってみると楽しいように、少しずついい印象を抱いてくれる可能性がある…ということと同じですね。

というわけで、自分が会いたいと思う相手は、何回か誘ってみるちょっとした勇気が大事なようです。そこが、大好きな彼と「付き合える」「付き合えない」を分けるのかもしれませんよ。


・彼の仕事が落ち着くのを待ったケース

「今の彼は付き合う前にあるとき『ちょっと忙しくなるので落ち着いたら連絡します』って言われてもう無理なのかなって思ったんですが、思い切って『お仕事忙しいんですか?』って思い切ってLINEで聞いてみたんです。そしたら『そうなんです、再来週の昇進試験が終わるまでは余裕がなくて』って教えてくれて。試験のお疲れ様を口実に会えることになって、思い切って聞いてよかったです」(26歳/メーカー勤務)

「落ち着いたら連絡します」も断り文句に感じてしまいますよね。
でも、実際に本当に忙しくて余裕がないだけかもしれません。とくに、男性は細かく理由を話すのがかっこ悪いと考えるので、落ち着いたら連絡しようと思ってタイミングを逃してしまう人もいます。
ほかにも、同じようなケースで「落ち着くまで待っててもいいですか?」と聞いたら彼に好意がしっかり伝わってうまくいった子の話も聞きました。
女性から連絡してあげることで、男性が「連絡できない申し訳なさ」を伝えるきっかけを与えられることにもなるので、連絡してみるだけなら全然迷惑にはならないはずです。


・おわりに:「本当に連絡しよう」と考えている男性もいる!

男性の意見も聞いてみましたが、「本当に連絡する気がなかったらまた連絡するとは言わない」という意見も複数見られました。
確かに、社交辞令や断り文句で送る人もいるのかもしれませんが、「空気を読んでほしい」と考えてオブラートに包んだ発言をする女性に比べて、男性の言葉はもっとストレートです。
「連絡する可能性がある」ということは、少なくとも全く対象外ではないと考えてもいいのではないでしょうか。そこでダメだと思いこんで自分からは何もしなければ、せっかくのチャンスも逃げてしまいます。
送ったLINEがずっと既読にならないようなら、そのときに諦めればいい話です。誘ってすぐにOKにならなかったくらいでは、失うものなんて大きくありません。思い切って自分から誘ってみると、全然違う展開になるかもしれませんよ。(上岡史奈/ライター)
(ハウコレ編集部)

「また連絡するよ」と脈なし疑惑。そこか交際に至った体験談!