リーガ公式SNS日本語版のマスコット総選挙でサラゴサのブランキージョが優勝

 MF香川真司は今季からスペイン2部サラゴサでプレーしており、長年にわたり夢見た舞台に挑戦している。そんななか、スペインメディアは「日本では一目瞭然。リーガ最高のマスコットはブランキージョ」と見出しを打ち、“香川効果”でサラゴサのマスコットが優勝したと伝えている。

 欧州各国リーグ新型コロナウイルスの影響により3月中旬から中断を余儀なくされていたが、徐々に活動を再開し始めている。サラゴサも8日から個別トレーニングをスタート。十分なスペースを確保したトレーニングから全体練習へと切り替わっている段階にあり、香川も元気な姿を見せている。

 そんななか、スペイン地元紙「Eldesmarque」は「日本では一目瞭然。リーガ最高のマスコットはブランキージョ」と見出しを打ち、リーガ公式ツイッター日本語版で実施されていたファン投票によるマスコット総選挙で、サラゴサのブランキージョが優勝したことを取り上げている。

 記事では「スペインクラブのマスコットを務める20体以上のキャラクターが、SNS上でリーガ最高の地位のために競い合った。香川の日本での影響力を、何千人ものフォロワーという形でサラゴサへと還元した。それにより、ブランキージョはチャンピオンの称号を獲得した」と、日本における“香川効果”の大きさを説明した。

 ちなみにリーガ公式ツイッターの本アカウントによる投票では、日本代表MF久保建英が所属するマジョルカのマスコット「ディモニオ」が優勝している。(Football ZONE web編集部)

サラゴサ所属の香川真司の影響は大きいようだ【写真:Getty Images】