アトレティコ・マドリーに頼もしい男が戻ってくるようだ。

スペインマルカ』がアル・サッドでプレーするスペイン人MFガビ(36)のアトレティコ復帰を報道。今季限りでアシスタントコーチの職を辞するヘルマン・ブルゴス氏の代わりにディエゴ・シメオネ監督の下でコーチングスタッフ入りするという。

右腕としてシメオネ監督に長らく従事するブルゴス氏だが、来季から指揮官としてのキャリアをスタートさせるため、今季限りでアトレティコを去る見通し。来季からネルソン・ビバス氏がシメオネ監督の新たな右腕に昇格を果たす模様で、ガビもシメオネ監督の下でコーチに転身するようだ。

アトレティコ下部組織出身のガビは2004-05シーズンからヘタフェにレンタル移籍。2007年にサラゴサに完全移籍するが、2011年にアトレティコ復帰を果たした。そのアトレティコラ・リーガや2度のヨーロッパリーグ(EL)などのタイトルに貢献し、公式戦通算413試合に出場した。

なお、カタールに旅立つ2018年までシメオネ監督の戦術体現者としてだけでなく、主将としてもチームをリードしたガビはアル・サッドとの契約が6月末に失効する。

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