ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが現フットボール界の2大スターを大幅に上回るペースでゴールを決め続けているという。スペイン『アス』が報じている。

今冬に複数クラブの視線を集めるなか、ドルトムント移籍を決断したハーランドは新天地ドイツでも公式戦13試合に出場して13得点を記録しており、ザルツブルク時代の今季ゴール数と合算すると、すでに41得点。類稀な決定力を披露し続けている。

プロデビュー以降の公式戦通算得点数は19歳10カ月2日で62得点(106試合)。このゴール数はユベントスポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドバルセロナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの同時期を凌駕するものだという。

同年齢時のC・ロナウドは87試合に出場して12得点で、メッシをしても63試合20得点。62得点を記録するまでにプレーした試合数で比べても、両者(C・ロナウドが233試合、メッシ132試合)ともにハーランドにかなりの大差をつけられている。

2018年こそレアル・マドリークロアチア代表MFルカ・モドリッチバロンドールに輝いたものの、それを除けば、長らくC・ロナウドメッシの時代が続くフットボール界。ハーランドの今後にさらなる期待が高まるデータといえそうだ。

◆19歳10カ月2日の3選手成績
※(試合数/得点数/1試合平均得点率)
ハーランド106 / 62 / 0.58
C・ロナウド:87 / 12 / 0.13
メッシ:63 / 20 / 0.31

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