新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響を大きくを受け、新日本フィルハーモニー交響楽団(通称:新日本フィル)では、2020年2月29日5月24日を自粛期間として全てのコンサートを中止・延期しています。

新日本フィルは、指揮者の小澤征爾さんの声かけによって、1972年に自主運営によって設立されたオーケストラ。普段は、音響がとてもいいことで知られている『すみだトリフォニーホール』を中心に、定期演奏会・特別演奏会・室内楽シリーズなど、さまざまなコンサートを開催しています。

現在、メンバーはおよそ80人。

そんな新日本フィルは、このコロナウイルスの自粛期間中、シーズン1として、約60名による「シンニチ・テレワーク部」を結成し、テレワークオーケストラ演奏会が開催されました。

パプリカをオーケストラが演奏した動画に感動

今回チャレンジした曲は『パプリカ』。小学校の運動会などでもおなじみのこの曲が、よりいっそう、いろいろな立場の人とつながっていることを感じさせてくれます。

実際に、医療関係者や物流関係者を始め、多くの人がこのテレワーク演奏を観て聴いて感動し、たくさんのコメントを寄せています。

演奏を届ける新日本フィルテレワーク・メンバーの思いと、動画を観る人の思いがつながる数分間。

ぜひ、Youtubeでご覧ください!


[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]

出典
《新日本フィル》テレワークでパプリカやってみた!〜最終回〜
※写真はイメージ