「めんどくさい女」ってどんな女?
女友達のめんどくささは嫌だと感じるくせに、好きな彼に対して自分がめんどくさい女になっていることに気づかない人がいます。あるいは、めんどくさい女になっていることを自覚しつつ「どうやって変えればいいのかわからない」という悩みもよく聞きます。
男性から見た「めんどくさい女」とは、主に3つ。
・言わずに「察してくれ」と念を送ってくる女性・言いたいことを溜め込んだあげく、まとめてブチ切れるかひたすら泣く女性・他人の彼氏と比べ勝手に不満をつのらせ、恋人を正当に評価しない女性
思い当たるフシ、ありませんか?


「めんどくさい女」を卒業するには、どうすればいい?

めんどくさい女とは、つまり素直じゃない女のこと。何かのきっかけで性格をこじらせてしまい、素直な自分が出せなくなってしまっているのです。
めんどくさい女を卒業する方法は、いたってシンプル。「素直な女」になることです。
素直な女と「バカ正直な女」は違います。思ったことをズケズケと言い反感を買うのは、バカ正直な女。素直な女は、同じことを伝えるとしても相手がどう受け止めるか考え、言葉を選びます。
「言葉を選ぶ」という配慮は、愛情そのもの。大好きな彼の前で素直になるためには、あなたの愛情を存分に込めて、言いたいことを伝えればいいのです。「愛情」に出し惜しみは不要です。


言葉選びがポイント!会話の上手な人からテクニックを盗もう

例えば彼の仕事が忙しく、週末のデートを延期してきたとします。
・めんどくさい女の場合→「わかった」 とその場は答えるものの、休日出勤中の彼からLINEの返事が来ないだけで「別の女とデートしてるのでは?」と疑います
・バカ正直な女の場合→「本当に仕事なの?」と疑いの気持ちをそのままぶつけ、彼をイヤな気分にさせます
・素直な女の場合→「ちょっとだけでも会えたらいいな」と伝え、仕事の後にデートする約束を取り付けます

あなたが彼だとしたら、どの女性が一番いいか、わかりますよね?


まずは「ためない女」になろう

男性が彼女を最もめんどくさいと感じるのは、気持ちを言葉にしてくれないこと。
「言わなきゃわからない」のはあなたも彼も同じ。素直な気持ちを伝えて彼と衝突するよりも「こんなこと言ったら怒るかも」と、言いたいことを言わずに我慢するほうがずっと、ふたりの関係にはよくない選択なのです。

「あなたに私の気持ちなんて分からない」。これはめんどくさい女がよく言うセリフ。わからなくて当然ですよね。「私」の気持ちを、きちんと伝えていないのですから。

同じことを伝えるのでも、ニュアンスによって受け止め方が変わることは、上に示した通り。上手な言葉が見つからなければ「うまく伝わるか分からないけど」と前置きして、ゆっくり目を見て伝えること。あなたの素直な気持ちは、それでじゅうぶん伝わります。

LINEであれば、返事に時間をかけることもできるので、ネットで調べてふさわしい言葉を選んでから伝えるのも一案です。
本を読みボキャブラリーを増やしたり、友達とたくさん会話をして「上手に伝えるコツ」を習得するのも大事な訓練。コツさえつかめば、ためずに言える「素直な女」になれますよ。

どんな美人よりも「心が綺麗」な女性の方が魅力的。あれこれ考えだけを巡らせ、ひねくれた気持ちを抱えるのは「心がブス」な証拠です。
大好きな彼の前でだけは、「素直な私」を少しずつ見せられる女性になりましょうね!(島田佳奈/ライター)
(ハウコレ編集部)

彼とずっと幸せでいるために!めんどくさい女にならないコツ