自転車で7日間にかけて1200キロ爆走

今月、インドに住む少女、ジョティ・クマリさん(15)の驚くべき行動が地元メディアで報じられることとなった。

怪我をした父親と所持品を自転車の後部座席に乗せ、首都ニューデリー近郊のグルグラムからビハール州にある故郷の村に帰郷したというのである。

その距離、なんと1200キロ!

東京から大阪までが約500キロだとすると、その往復以上の距離を7日間にかけて自転車で突き進み5月16日に無事自宅にたどり着いたというのだ。

失業し故郷へ帰る人たち

インドでも他国と同様ロックダウンが敷かれており、その影響で三輪タクシーの運転手だった父親は職を失ってしまった。公共機関がストップするなかで、職を失った多くの人たちは徒歩や自転車で故郷へ帰っているという。

そんな矢先に怪我をしてしまった失業中の父親を故郷へ連れて帰ろうと、ジョティさんは自らが自転車ハンドルを握り1200キロという長い道のりを爆走し続けたのである。

自転車競技連盟からオファーが

そんな彼女の驚くべき持久力に目をつけたのは、インド自転車競技連盟である。

連盟はジョティさんにトライアルの打診をし、ロックダウン解除後の来月に首都デリーで面会することを約束した。もちろん旅費や宿泊費などはすべて連盟が負担するという。適性検査やトライアルに合格すると、ジョティさんは研修生として登録されるそうだ。

ジョティさんの父親を思う優しい気持ちが、まさかこんなオファーに発展するとは想像もしなかっただろう。ジョティさんもインド代表入りに強い興味を示しているようで、数年後には活躍する姿を見られるかもしれない。

参照元:TwitterThe Indian Express

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