新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言2020年5月25日、全県で解除された。インターネット上では、今後「アフターコロナ」のマンガアニメなどに関連するイベントがどうなっていくのか、政府や自治体イベント開催基準に注目が集まっている。

コスプレイベントは更衣室は「密」な空間

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、多くのマンガアニメイベントが中止や延期となった。今後の開催はどのようなものになるのか、政府のイベント開催基準に注目が集まっている。

39県の緊急事態宣言の解除された5月15日緊急事態宣言解除地域では屋内100人以下、屋外200人以下でのイベント開催を可能とする基準が発表。この基準は段階を踏んで緩和していくとしており、参院議院運営委員会で西村康稔経済再生相は25日、6月19日以降に1000人程度までの規模が開催できるという見通しを語った。

これを受けて、アニメや漫画のキャラクターの仮想を楽しむ「コスプレ」専門のSNSコスプレイヤーアーカイブ」は室内外の上限人数について引用し、

コスプレイベント的にこれは厳しいですね...」

コメントした。

マンガアニメイベントの中でも「コスプレイベント」には、参加者がキャラクターの衣装に着替えるための「更衣室」が設けられることが多い。通常、できるだけ多くの人が同時に更衣室を利用できるように、参加者は限界まで場所を詰めて密な空間で着替えを行う。人気イベントの女性更衣室となれば、キャリーケースと一人座れる程度の僅かなスペースのみを確保し急いで着替えることも多い。

このようなコスプレイベントに関しては、世界最大級のコスプレイベント世界コスプレサミット」の開催可否が注目される。「世界コスプレサミット」内の企画「ワールドコスプレチャンピオンシップ」の中止は5月1日に発表されたが、一般のコスプレイヤーも参加できるイベントの開催は現在も検討中。6月12日を目処に開催可否を含めた詳細を発表するとしている。

2003年名古屋で始まった世界コスプレサミットは、例年7月下旬から8月上旬に開催される。「街コス」イベントとも称され、愛知県名古屋市エリアコスプレで移動することが可能だ。例年は更衣室も用意されているが、ただし参加者は現地のホテルなど自分で用意した更衣スペースから衣装を着用しての来場も許されている

同人誌即売会は東京都の指針にも注目

東京都では、「コミックマーケット」、「SUPER COMIC CITY」、「HARU COMIC CITY」といった大規模同人誌即売会や、「ニコニコ超会議」、「TOKYO GAME SHOW東京ゲームショウ」といったマンガアニメ・ゲームに関連するベントが数多く開催されてきた。そのため、東京都の指針も注目されている。

東京都は22日、「『感染症防止と経済社会活動の両立』を図りながら、『新しい日常』が定着した社会を実現するための取組や手順を示す」として、「新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」を発表した。感染状況や医療提供体制などの観点から7つの指標を用いてモニタリングを行い、2週間単位をベースに状況を評価し、段階的に自粛を緩和するとしている。

スマートフォン向けゲームBanG Dream!」のオンリーイベント同人誌即売会)の告知アカウントBanG Dreamer's Party!」は、この「新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」のリンクを共有し、

「今後の都内での同人誌即売会の開催にあたり、極めて重要な指針となります。我々もこのロードマップを基に、今後の開催方針を策定してまいります」

コメントした。

コスプレイヤーズアーカイブのツイッターより