どうもあかりです。正直、たくさんデートを重ねる中で、うまく盛り上がるデートもあれば、あんまり盛り上がらないデートもある。すっごく楽しみなデートもあれば、あんまり気乗りしないデートもあるでしょう。
だけどデートに「消化試合」なんていうものはありません。どんなデートでも、「これだけは彼に届けてほしい」ものがあります。どれもシンプルだけど、だからこそ重要。どうか忘れないでね。


■デートの醍醐味、彼女の「笑顔」

男子は、「彼女の笑顔を見るため」にデートにやってきています。それはまるで、「映画館には映画を観に行く」「レストランにはご飯を食べに行く」「バーにはお酒を飲みに行く」のと同じくらい、当たり前で当然のことです。
彼女がずっと浮かない表情をしていたら、確実に男子は「あれ、俺なんかした?」「つまらなかった?」「というか、俺のこと好きじゃなくなった?」と不安になり、場合によっては自分を責めます。
元気がなかったり、体調が悪かったりして「彼と一緒に行動するのがやっとで、笑顔なんてとても……」というのなら、最悪リスケにしたって全然いいと思うし、そうじゃなくとも、「ごめん今日元気ない(体調悪い)」と必ず一言伝えてあげるようにしてください。


■何回目のデートでも見せてほしい「気合」

先ほどの「笑顔」にも関連しますが、「デートできた嬉しさ」みたいなものは、彼にちゃんと伝わる形で伝えてあげてほしいのです。
なぜなら交際は「ループ」だから。
デートは、「会えてよかった」で始まり、「また会いたいね」で終わる。そして会えない期間は、「また会いたいね」で始まり、「会えてよかった」で終わる。
このループを繰り返していくことが、付き合うということです。
そして「会えてよかった」を伝えてあげる一番わかりやすい方法が、デートらしい服装やメイクで待ち合わせ場所に登場して、「気合」を見せること。
親しき中にも礼儀あり。デートをたくさんしたからって気が緩んで、服装もメイクもテキトーになっちゃうと「俺と会うの、ルーティン化してきちゃった?」なんて感じられてしまいます。


■会話や別れ際は特にグッとくる「愛情」

デートをしたとして、「お疲れー」と集合し、お店まで歩き、他愛もない会話をしながらご飯を食べ、「あ、時間だ」とお店を出て駅まで歩いて「じゃあねー」と解散。
一見普通ですが、このデートには愛情表現らしきものがありません。男子の頭に「あれ、これってただの友達と遊ぶのと何も変わらなくない?」という考えがふとよぎってしまう可能性があります。
デート中、「好きだよ」と言葉にして伝えるタイミングは、さすがに毎回はないのかもしれません。だけど「手を触れる」「キスをする」「恋人っぽい話題をする」など、愛情を伝える手段はほかにもたくさんあるわけです。
彼との間であっさりめのデートが多いかもしれないという人は、「気がついたらお互い恋人って意識しなくなっちゃってた!」なんてことのないように、このポイントをお互いに意識してもらえたらと思います。


■また会いたい!「再会」希望の言葉

さっき、交際は「ループ」で、デートは「会えてよかった」で始まり「また会いたいね」で終わる。そして会えない期間は、「また会いたいね」で始まり、「会えてよかった」で終わる。こういうお話をしました。

ですから「また会いたい」という気持ちをどこかで必ず彼に伝えてあげるようにしてほしい。
そうしないと、彼は会えない期間を「あれ、この前のデート、彼女はあんまり満足してない?」と不安な気持ちで過ごさなくちゃいけないかもしれませんし「今度は来週の土曜日、どう?」と次のデートに誘いにくくなるかもしれません。
基本的に「また会いたい」を伝えるタイミングは、①バイバイする瞬間(対面)、②バイバイした後(LINE)の2つのタイミングがオススメです。
そして「また会おうね~」みたいな通りいっぺんの伝え方じゃなくて、「え~、帰るの嫌だな」「また絶対誘ってね?」とリアルな気持ちが伝わるような言い方をしてくださいね。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)

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