2020年5月25日、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大にともなう緊急事態宣言が全面解除されました。
これにより、休業していた店や施設が再開したり、一部企業でリモートワークから会社での業務に切り替えたりと、全国的に経済活動が戻りつつあるようです。
ミッツ・マングローブ「時期尚早だと感じている人は…」
同月26日、情報番組『バイキング』(フジテレビ系)では、緊急事態宣言解除のタイミングについて議論されました。
25日時点での全面解除に対して、スタジオでは「妥当」との意見が多い一方、番組が独自に行ったアンケートでは「早い」と思う人が約半数を占める結果に。
コロナウイルスに対する不安がぬぐいきれていない状況に、タレントのミッツ・マングローブさんは、次のように発言しました。
バイキング ーより引用みんなの努力の結果、ここまでとりあえずはたどり着いたというところだとは思うんですけど、でもこれはあくまで数字的な線引に過ぎないというふうにとらえておいたほうが、私はいいと思うんですね。
やっぱり目に見えないウイルスですから、多分また何回か感染流行みたいなのを経て、それで最終的にウイルスとの共存みたいなところにたどり着かければいけないと思うんですけど。
時期尚早だと感じている人っていうのは、とはいえ生活とか経済は回していかなければいけないわけですから、少しだけ、これをきっかけに心を楽にしていただいて、遅いとか妥当だと感じている人たちは、今一度、「あの緊急事態はどういう緊急事態だったのか」っていうのを、認識、思い出す、その両方だなって思います。
ミッツさんは「緊急事態宣言解除はあくまで数字的な線引にすぎない」といい、「何回か感染流行を経て、最終的にウイルスとの共存にたどり着かなければいけない」と私見を述べました。
さらに、妥当や遅いと答えた人たちには「今一度どういう緊急事態だったかを再認識してほしい」と注意を投げかけ、解除が早いと不安を抱える人には「心を楽にして」と温かいメッセージを送ったのです。
一連のミッツさんのコメントに、称賛の声が集まっています。
・ミッツさんの意見に賛成です!
・ごもっともな発言。気持ちが少し楽になりました。
・的確なアドバイスだと思います。気を抜かず、心は穏やかに過ごそうと思います。
緊急事態宣言解除後も、一人ひとりができる限りの予防を行い感染拡大を防ぎながら、徐々に日常を取り戻せるといいですね。
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- バイキング
コメント