ミランに所属するアルゼンチン代表MFルーカス・ビリアが、バルセロナの同代表FWリオネル・メッシについて語った。26日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

 歴代最多である6度のバロンドール受賞を誇るメッシだが、2008年の北京オリンピック金メダルを獲得して以降、ブラジルW杯の決勝戦で敗れるなど国際大会で苦汁を嘗めてきた。アルゼンチン代表として同選手と共に長くプレーしてきたビリアは、次回のW杯でメッシトロフィーを掲げる姿を期待しているようだ。以下のように語った。

「僕が将来見たいのは、メッシワールドカップを掲げているシーンだ。それは彼自身にとっても、アルゼンチンの国民にとっても大きな意味になるだろう」

「チームメイトとしてトレーニングをしているメッシの姿を見ると、衝撃を受ける。信じられないプレーが日常的に起こるからだ。だからなぜ彼が国際大会で苦しまなければならないのか、より疑問に思えるね。次のW杯で、彼と共にプレーできることを祈っているよ」

 果たしてメッシは2022年に予定されているカタールW杯で、トロフィーを掲げられるのだろうか。

アルゼンチン代表のチームメイトであるビリア(左)とメッシ(右) [写真]=Getty Images