お手軽な値段で買えて、しかも繰り返し収穫もできるスグレモノ食材、豆苗。一度切って料理に使った後も、苗床が入る容器に入れて何度も水を替えれば何回かは収穫可能という素晴らしさ。その豆苗の水替えが簡単楽々にできる方法が話題となっています。

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 「豆苗の水を替える装置を作った」と、動画をツイッターに投稿したのはネットユーザーのかわうそ印さん。動画には、ペットボトルの横の部分をくりぬいて、そこに豆苗を入れて育てているようすが映し出されています。この利用方法だけでも画期的!

 そして水替えのときには、流しにペットボトルの口を向けて置き、苗床に直接水を注いでペットボトルの蓋を取れば、あっという間に古い水が押し流されて新しい水に入れ替えられるという仕組み。

 あらかた水が新しくなった辺りで水を止め、ペットボトルの蓋をすれば水替え完了!

 この動画を見た人たちから、「これは真似したい!」「バランスが絶妙」「ペットボトルダム方式」と次々と感想が寄せられています。確かに、ダムと同じような感じですね。筆者も豆苗を買ったときは、プラ容器に刈り取った後の苗床を入れて数回育てていますが、プラ容器だと水がこぼれやすく、水替えが面倒になったり……。

 かわうそ印さん、実は豆苗を買って再利用したのはこれが初めてだったのだそう。豆苗の再生をするにあたって、「阿佐ヶ谷姉妹が使ってる手作りの陶器がおしゃれで良いかと思うのですが、お金をかけないことを前提に進めたのでペットボトルを採用しました」との事。この装置でもう何度か収穫しているそうです。

 ちなみに使用ペットボトルは、麦茶が入っていた2Lの長方形型。似たものでは、緑茶やウーロン茶で使われているものも使えそうですね。

 ペットボトルの一部分を切り取るだけで水替えが楽になり、さらに移動する際水がこぼれにくいという利点だらけなこの方法。豆苗を買うことがあれば一度試す価値はあると思います。ぜひお試しを!

<記事化協力>
かわうそ印さん(@namasayagoyou)

(梓川みいな)

豆苗の水替え楽ちん育成装置が爆誕! 空のペットボトルをくりぬくだけ