今は昔、SNSなどなかった時代。メタルギアソリッドという現在も人気のゲームシリーズで「これは予言クラスの的中率」と言われるほどの名台詞がありました。その予言は、コロナ禍にあり人々の「言葉」に対するあり方や、「(自分にとって都合の良い)真実」に対するアンサーとも言えるべき内容でした。

メタルギア、大佐とローズのお説教

世界のデジタル化は、人の弱さを助長し、それぞれだけに都合の良い「真実」の生成を加速している。社会に満ちる「真実」の山を見てみるがいい………。

高価な兵器が人道的に人を殺し

犯罪者の人権は被害者のプライバシーより丁重に扱われ

稀少動物保護の寄付金が集まる傍らで、貧困に苦しむ人達がいる………。誰もがこういわれて育つわ。

他人には優しくしよう。

でも競争相手は叩きのめせ!

「お前は特別だ」「信じていれば夢はかなう」

だけど成功できる人間が一部だけなのは、初めから明らかよね………。

君達が「自由」を「行使」した、これが結果だ。争いをさけ、傷つかないようにお互いをかばいあうための詭弁「政治的正しさ」や「価値相対比」というキレイゴトの名の下に、それぞれの「真実」がただ蓄積されていく。

衝突を恐れてそれぞれのコミュニティひきこもり、ぬるま湯の中で適当に甘やかしあいながら、好みの「真実」を垂れ流す。

かみ合わないのにぶつからない「真実」の数々。誰も否定されないが故に誰も正しくない。

ここでは淘汰も起こらない。世界は「真実」で飽和する。

それが世界を終わらせるのだ。緩やかに。

この台詞が、SNS等で現在起きている社会現象を見事に表していると言われております。

twiiterの反応

たしかに、顔が見えていないんだから良いだろうで軽々しく自分を棚上げして人を叩く人は多いと言われていますね。その先に生身の人間がいると想像する力が無いうちは、ネットを扱うのは早すぎるのかもしれません。

自分で考える事が出来ないから、自分は何も出来ないから、他人から享受出来るものが少しでも何かあると急に批判しだすという人もいまだにネットには多いと言われています。

たしかに、2000年の時点でインターネットは今ほどでなくともご家庭まで普及してはいました。そして2chも今のSNSと同じように、匿名性を利用して他人に暴言を吐く輩は少なからずいました。

予言と言えば、ジャニーズ手越祐也さんの活動休止も予言されていたと話題になっていましたが、これからネットの世界はどのように変化していくのか、20年後は意味のない誹謗中傷は減っているのか、見ものです。

画像掲載元:写真AC



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およそ20年も前にSNS社会を予言していたゲームのセリフが凄いと話題に