株式会社アート(神奈川県川崎市、代表取締役社長:関本祥文)は、自社が運営するアクセスコントロール専用プラットフォーム「ALLIGATE(アリゲイト)」にリモートタップ機能を追加します。

昨今、多様化するワークスタイルの変革に伴い、従業員が出社した場合にのみ、就業時間を把握するだけでは従業員の就業時間の管理が不十分なため、在宅勤務リモートワークなどテレワークへの対応が必要不可欠となっています。
このような社会的ニーズにお応えできるよう、アクセスコントロール専用プラットフォームALLIGATEでは、入退室管理や勤怠管理が可能な「ALLIGATE Lock/CylinderLock/HandleLock/Logger」について、今回新たに『リモートタップ』という機能を追加します。

リモートタップ機能では、あらかじめ自社の従業員の勤務地を想定して、例えば「自宅」「工場」「リモートオフィス」等、いくつかの設定をすることができます。始業時および終業時に、リモートタップにて勤務地を選択することで、「いつ」「だれが」「どこで」勤務しているかということをログとして残すことができます。これにより、従業員がどこで仕事を開始・終了したのかを把握できるようになります。
また、リモートタップに「休憩」ボタンを設定することにより、従業員の休憩時間を管理することも可能です。

さらに本機能により、ALLIGATEでは働く場所を選ばず、就業時間に関する客観的なデータをすべて取得することができるようになります。ALLIGATEでは、入退室したログや出退勤時に照合したログを勤怠データとして自動的に生成する機能があります。今回の『リモートタップ』機能の追加により、設置しているALLIGATE製品から実際に取得したログ、現在連携している勤怠管理システムやALLIGATEのリモートタップで操作したログを一元管理することが可能です。

本機能はALLIGATEを導入していただくことで、ご利用いただける機能となります。なお、ALLIGATEをすでにご導入いただいている、すべてのユーザーは、追加費用なく本機能をご利用いただけるようになります。

リモートタップ機能について>


■今後の予定について
2020年7月を目処にリモートタップを行った地点のGPS情報をログに付与する機能を追加予定です。これにより、勤務地点を客観的に把握することが可能となります。

(補足)ALLIGATE(アリゲイト)について
「ALLIGATE(アリゲイト)」は、扉の鍵などの利用権の付与・抹消、利用履歴の確認などの入退室管理に必要な機能を共通化したクラウド型プラットフォームです。スマホが物理鍵の代わりの照合機となり、スマホを使っていつでもどこからでもアクセスコントロールができます。また、機器の取り付けや運用後の現地での保守サポートも併せ持ったマネージド型プラットフォームです。

株式会社アートが運営する「ALLIGATE(アリゲイト)」の詳細については以下のWebサイトをご覧下さい。
https://alligate.me/

配信元企業:株式会社アート

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