減便中の特急なども順次再開を検討中といいます。

JR四国は2020年5月26日(火)、新型コロナウイルス感染拡大の影響で運休していた観光列車について、7月から運転を再開する方針を発表しました。

4月にデビューを予定していた「志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり」をはじめ、「伊予灘ものがたり」「四国まんなか千年ものがたり」「しまんトロッコ」は7月4日(土)、「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」は11日(土)、「ゆうゆうアンパンマンカー」は18日(土)にそれぞれ運転再開を目指し準備を進めるといいます。

「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」「伊予灘ものがたり」「四国まんなか千年ものがたり」の各列車については、乗客やアテンダントの乗車前の検温や手指消毒、対面座席への飛沫防止板の設置、運行中の客室内常時換気などといった感染防止対策が行われます。

観光列車のほかは、5月16日(土)から当面のあいだ特急75本(土休日78本)、快速・普通15本が運休していますが、JR四国は今後の利用状況を見据え、6月中旬から順次運行再開に向けて検討するとしています。