フィオレンティーナに所属するイタリア人MFガエターノ・カストロヴィッリが飛躍した今シーズンについて語った。『フットボールイタリア』が伝えている。

2017年にフィオレンティーナに加入したカストロヴィッリは、直近2シーズンはセリエBのクレモネーゼで武者修行を重ね、復帰した今夏のプレシーズンでヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の信頼得ると、[3-5-2]のインサイドハーフ定位置を獲得した。

機動力と創造性、テクニックを生かしたプレーは、モンテッラ監督の後任として新指揮官に就任したジュゼッペ・イアキーニ監督の下でもその存在を発揮し、今シーズンはセリエAで24試合に出場し3ゴール2アシストをマークしている。

一躍ビッグクラブからの関心を得たカストロヴィッリだが、2017年にクラブに復帰したレジェンド、元イタリア代表MFジャンカルロ・アントニョーニ氏を引き合いに出し、ヴィオラプレーする喜びを、イタリアスカイ・スポーツ』のインタビューで語った。

「僕が子供の頃から、フィオレンティーナの10番のジャージを着てプレーすることが夢だった。ジャンカルロ・アントニョーニは模範だ。フィオレンティーナの一員として、彼を迎えることができて本当にラッキーだ。毎日トレーニングで彼を見ることができる」

「イアキーニは、僕がより効果的になり、より多くのアシストとゴールを提供することを望んでいる。僕は監督とトレーニング後も、何度も練習し、フィニッシュの部分に取り組んだ」

「僕は、すべてを獲得してもなお、毎日改善しようとする男、フランク・リベリーから学んだ。彼は並外れた人物であり選手だ」

また、最も影響を受けた選手について尋ねられると、マンチェスター・シティベルギー代表MFケビンデ・ブライネの名を挙げている。

「僕は良くプレミアリーグを観ていて、デ・ブライネは驚異的だと思う。彼と同じように、毎年上手くなれることを願っている。僕がこれまで対戦した中で、最高の選手はクリスティアーノ・ロナウドだったが、サッスオーロのジェレミー・ボガにも本当に感動した」

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