マイボイスコムは、携帯電話・スマートフォン(スマホ)とライフスタイルに関する調査結果を5月27日に発表した。調査は、4月1~5日の期間に行われ、1万291人から有効回答を得ている。

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 調査結果によれば、スマホを1日に1時間以上利用している人は5割強に達した。また、2時間以上利用しているという人が増加しつつある。

 携帯電話を1日に1時間以上利用している人は約6%にとどまっている。

 スマホ利用者の3割、携帯電話利用者の約6%が1年前と比較して利用時間が増えており、スマホでやることとして(複数回答)、「メール」が7割弱、「LINEなどのチャット、ショートメッセージなどのやりとり」「通話(電話回線)」「写真を撮る」「Webサイトの検索」が5~6割、「ニュースサイト・アプリの利用」「時計」「アラーム、タイマー」がそれぞれ40%台で上位を占めた。

 携帯電話利用者では、「通話(電話回線)」「メール」が7~8割、「時計」「アラーム、タイマー」「写真を撮る」が2割前後となっている。

 携帯電話・スマホの利用について、あてはまるものを尋ねたところ(複数回答)、スマホ利用者では「気がつくと長い時間スマートフォン・携帯電話を利用している」が29.1%、「スマートフォン・携帯電話のない生活は、退屈・不安に感じる」「常に持っていないと落ち着かない」がそれぞれ10%台だった。

 10~20代の女性では、「睡眠に影響が出ている」「他にやることがあっても、まずスマートフォン・携帯電話をチェックする」「スマートフォン・携帯電話のない生活は、退屈・不安に感じる」という意見の割合がほかの層よりも高い。

 普段の生活において、携帯電話・スマホがないと困ると思うかを尋ねた質問では、スマホ利用者の7割強が「困る」(「困ると思う」「やや困ると思う」の合計)と答えている。一方、携帯電話利用者でも「困る」が5割に達した。

5割を超える人が1日に1時間以上スマホを利用