トルコサッカー連盟(TFF)は28日、2019-20シーズンのスュペル・リグ6月12日から再開することを発表した。

トルコではヨーロッパで新型コロナウイルス(COVID-19)が感染拡大を続ける中、3月半ばまでは無観客でのリーグ戦を実施していた。だが、トラブゾンスポルに在籍していた元ナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケルが感染拡大を懸念し、契約解除に踏み切るなど選手の健康面を軽視しているとの批判を受け、3月19日付けで中断を決断した。

コロナウイルスの感染が徐々に落ち着きを見せはじめたトルコでは、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が4日に5月から7月にかけて段階的にコロナ対策の制限措置を緩和していくとの正常化計画を発表していた。

TFFの発表によれば、再開後には交代枠を3名から5名に変更するとのこと。なお、準決勝1stまで進んでいるトルコカップの再開も決定しており、準決勝2ndレグは6月16~18日に行われるという。

また、8月初旬にイスタンブールのアタテュルク・オリンピヤト・スタドゥで開催予定のチャンピオンズリーグ(CL)決勝の開催も問題がないという。

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