ドイツ代表MFのバスティアン・シュバインシュタイガー氏が今季のブンデスリーガにおいて、バイエルンの優勝で決まりとの見解を示した。ドイツSport1』が報じている。

首位バイエルンは26日に行われた第28節で2位ドルトムントのホームに乗り込み、1-0で勝利。負けると1ポイント差に迫られてしまう一戦だったが、見事に勝ち抜いた。

残り6試合で勝ち点7差となり、前人未到の8連覇がぐっと近づいたバイエルンバイエルンOBのシュバインシュタイガー氏は今季の覇権争いの行方が決まったと話した。

チャンピオンの行方は決まってしまった。マイスターシャーレミュンヘンに届けても良いと思う。もちろん、(ブンデスリーガを考えると、)残念だ。シーズンの終わりまでタイトなゲームが見たかったからね」

そう話したシュバインシュタイガー氏は就任後のリーグ戦18試合でジョゼップ・グアルディオラ氏(現マンチェスター・シティ)以来の15勝を挙げるハンジ・フリック監督の印象も口にした。

「そこへの道のりは途方もないものだ。しかし、彼はユップ・ハインケスの特長に似ている」

また、ブンデスリーガ8連覇が現実味を帯びる古巣の複数タイトル獲得にも期待を寄せている。

「今のバイエルンはほとんどのタイトルが射程圏内だ。DFBカップフランクフルトとの準決勝を勝ち上がっていて、突破すればベルリンに行く」

「もちろん、チャンピオンズリーグも勝ちたい大会だ。中断前の他リーグと、今のバイエルンを比べても、彼らが優勝できるチャンスは十分にある」

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