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 南半球であるオーストラリアには、北半球には見られない様々な面白い動物たちが存在する。クアッカワラビーもそのひとつで、カンガルーと同様有袋類の動物である。口角がちょっと上がっているので、人間目線で見るととっても幸せそうに見える。うれしそうにも見える。見ている人をも幸せな気分にしてくれる動物なのだ。


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 西オーストラリアのロットネスト島では、野生のクアッカワラビーに出会える場所。観光客を見つけると、ちょこちょこやってきて、餌をもらいにくるという。

 ロットネスト島を訪れた観光客が撮影したクアッカワラビー。かなりなつっこい。

 クアッカワラビーの体長は、オスが若干大きく、43~54cm、メスが40~50cmほど。尻尾はみじかく、全身は長い体毛で密に被われる。体毛の色彩は灰褐色で、白や赤い体毛も混ざる。耳はちょこんと小さい。

 食性は植物食で、草、木の芽、葉などを食べる。昔はたくさんいたのだが、人為的に移入された動物による捕食などにより生息数は激減しているという。ロットネス島では生息数が多く、保護されている。

ロットネスト島のクアッカワラビー

 ロットネスト島に行きたくなってきた。ウォンバットにも会いたいな。

全文をカラパイアで読む:
http://karapaia.com/archives/52114829.html
 

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