普通にしていたらカッコいいのに、発言や言動がナルシストで残念な男子、あなたの周りにもいませんか?自己愛があまりにも強すぎる〝ナルシスト男子〟と付き合ってしまったら、不幸になる道しか残っていないかも!?そこで今回は、女子が遭遇した残念なナルシスト男子の特徴を紹介します!

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■自分のルックスを過信して話してくる

「くっきりとした二重が印象的だった元カレ。顔は整っていると思っていたけれど『俺芸能人の〇〇に似てるってよく言われるんだよね』といつもイケメン芸能人の名前を口にしていた。確かに似ていると言われたら似ているけれど、本物と比べてしまえば劣る部分の方が多いし・・・。言わなきゃイケメンで終わっていたのに、ハードルが上がってあまりイケメンに見えなくなってきてしまった」(20代女性/美容関係会社勤務)

自分を客観的に見られない男子は上から目線になりがち
「俺芸能人の〇〇に似てるってよく言われる」と自らイケメンの芸能人に似ていると公言する男子は典型的なナルシスト。言われたことは事実かもしれませんが、それは自分から他の人にわざわざ伝えなくてもいいこと。しかもこのケースは大抵の場合、実物より良く言われているに過ぎません。

お世辞も込めて言われた言葉をみんなに語る姿は逆に滑稽。自分の実力以上にルックスに自信がある男子は、同時に自分を客観的に見る目も欠けているので、付き合うと上から目線でしか彼女を見れない傾向に。そんな見た目を過信している男子には、近づかない方が身のためかもしれません。

■自分の人脈やステータスを自慢してくる

「友人の紹介で出会った30代後半の男性。会ってすぐに自分は経営者だと名刺を渡され、雑談もなく唐突に数百億が動く商談にチャレンジすると仕事のことについて語られた。さらに有名人との人脈の話も始め、広い自宅で有名人とカラオケで楽しんでいる動画まで見せられるハメに・・・。とりあえず『すごいですね』と言っておいたら、1時間も経たずして『俺の女になれば、今よりもランクが高い暮らしができるよ』と言われ、丁重にお断りした」(20代女性/イベント関係会社勤務)

自慢の多いナルシスト男子は、彼女も〝利用価値〟で考える
初対面であるのにも関わらず仕事の自慢や、ステータスを自慢するナルシスト男子も他人を不幸にする素質がたくさん。こういう人は相手の存在価値を「自分が利用できるかどうか」で考える傾向があります。

こういったタイプの男子は、「地位に目がくらむ女子は利用できるに違いない」と思い、都合の良い女子を探したり、自分の得になる女子を見つけようとしたりしてきます。人を物として見る非情な男とも言っていいでしょう。また、詐欺まがいの商売をしている人も自分を本物以上に大きく見せようとするため、特にステータスやお金について大きく語る男子には注意しましょうね。

■自分に自信があって常に受け身の姿勢

「私が一目惚れして結婚した旦那。見た目もいいし、良い会社に勤めているし自慢だったけど、カッコ良いから尽くされて当然という態度で、結婚3年経っても変わらない『自分からなにもしない姿勢』にうんざりしてしまった。いつも旦那から愛されていないような気がして『もうこの生活は無理』と離婚を考えている」(30代女性/公務員

尽くされて当然という受け身男子もナルシストの傾向に
「自分が何もしなくても相手は離れていかない」という自信がある受け身男子は、普通に付き合う分にはそのナルシストさが気付きにいですが、実は自己愛が強くて結婚すると大変なタイプ。「女が尽くしてくれ当たり前」と思っている男子は、幸せにされるのが当然であって、自分が相手を幸せにしようという気持ちがありません。

女子側は最初は気にならなくても時間が経つにつれ「たまにはリードして欲しい」という鬱憤がどんどん溜まってしまいます。たとえ結婚できたとしても、相手のやる気のなさに呆れるばかりに。そして自分が1人だけ頑張っているような気がして、疲れ果ててしまうことになってしまうのです。

ナルシスト男子〟は見極めが大事!
ひと言にナルシストといっても、全てが悪い男子というワケではありません。男らしさはある意味ナルシシズムから成り立っていますし、他人に気遣いができるナルシスト男子もいます。ナルシスト男子は、見極めることが大事ということですね。自分も愛し、そして彼女も同じくらい愛せるようなカッコいい彼氏を見つけられるように努力したいですね!

Profile
恋愛カウンセラー・ライター/ゆりな

恋愛相談を中心とした心理カウンセラーとして活動。

現在は結婚してママに。恋愛がもっと楽しくなるコツが詰まった恋愛コラムを発信していきます。
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掲載:M-ON! Press