サンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也が、ジェノバの病院とサンプドリアのクラブスタッフへマスクを寄付した。

サンプドリアの発表によれば、吉田は10000枚のサージカルマスクをクラブに寄付。そのうち8000枚はクラブの本拠地を置くジェノバの病院に配布され、残りの2000枚はサンプドリアのクラブスタッフへ配布されるようだ。

ヨーロッパで新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の中心地のひとつとなったイタリア。現在はロックダウン(都市封鎖)などの措置が効果を示し、徐々に感染者の増加が落ち着いてきている状況だ。それでも、感染者数は23万人を超え、死者数も3万3000人以上と甚大な被害を被っている。

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