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 イングランドにある「カンタベリー大聖堂」では、外出制限中、教会に来ることのできない信者たちのために、ネット上で朝の祈りを配信している。

 上級聖職者であるロバート・ウィリス司祭は、この日の朝、カメラに向かって説法を説いていたその最中、飼い猫であるレオが司祭へと近づいてきた。

 まあ、なんということでしょう

 猫は人間では誰も到達することができないであろう、天界の門をスルリと潜り抜けていったのである。え?何のことかって?

 では動画を見てみよう。

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Canterbury Cathedral cat disappears under Dean's robes during sermon

 庭で椅子に座り、ありがたい話をカメラに向かって語りかけるウィリス司祭。するとそこに飼い猫であるレオが近づいてきた。

 司祭が「神は常にあなたのそばにいます」と語ったその瞬間、猫はスルリと司祭の黒いローブの中へと入っていったのだ。

 まさにその場所こそが天界への門なのだろうか?

3

 猫は神の使いであり、天界と下界を行き来している、
 とでもいうのだろうか?

 映像はここで切れてしまっており、猫が戻ってくる姿は確認できていない。司祭の股の中は四次元的な空間になっていて、中で過ごす1秒が下界での数日、とかいろんな想像を膨らませてしまったじゃないか。

4

 ちょっとした放送事故案件ではあるにはあるが、司祭は猫のレオが股の下に消えていったことを全く気にせず、そのまま語り続けたようだ。


 レオはカンタベリー大聖堂の親善大使としての役割も果たしているようで、大聖堂を訪れる人々に人気の茶目っ気たっぷり、いたずら大好きな猫である。

 カンタベリー大聖堂のTwitterには、司祭がレオだけに特別なお話をしてあげている姿も公開されていた。


 神や仏に通じるものと猫が親密な関係を持っているという話は過去にもお伝えしたが、やはりこの猫も、あっちの世界に近い存在なのかもしれない。

 「ネコと和解せよ」ってあながち嘘じゃないのかも?


全文をカラパイアで読む:
http://karapaia.com/archives/52291329.html
 

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