シンガーソングライターPALUの自身初の日韓ダブルタイアップ作品となる新曲『Limit(Korean Ver.)』が、2020年5月28日(木)より主要音楽サービスにて、ストリーミング配信及びダウンロード配信された。

この楽曲は、世界的に話題となった南北首脳会談の日(2018年4月27日)に起きた出来事をフィクションとして描いた話題の韓国映画「特殊要員:コードネームP-69」(7月より韓国にて公開予定)の挿入歌として抜てきされた。

所属事務所を通じて韓国側の映画関係者に楽曲が渡り、PALUの歌声や楽曲の世界観を気に入ったというプロデューサーから、直々のオファーを受けて起用となった。

2016年にデビューして以来、映画のエンディングテーマへの楽曲提供やJ-WAVEでのレギュラーパーソナリティーをこなすなどマルチに活躍してきたPALUにとって今回、初めての海外映画作品とのタイアップとなった。

また、同時に日本でもフジテレビ系音楽番組「Tune」の5月度エンディングテーマにも使用されており、本作は日韓ダブルタイアップ楽曲となった。

近年では、アカデミー賞を受賞した韓国映画「パラサイト 半地下の家族」や韓国ドラマ「愛の不時着」など作品力に定評がある韓国映像作品のなか、日本人歌手のオリジナル曲が韓国映画の挿入歌に採用されるのは史上初である。

本作Korean Ver.は、彼女が書き上げたオリジナル「Limit」の歌詞を、韓国語訳にしたものである。 また彼女は「暗闇の中で魂の奥底から吐き出す事が出来る歌詞の中には、私自身の全てが詰まっています。 そこに共感して下さる方や、想いをリンクさせてくださる方がいるなら、本当に嬉しく思います。 」と語った。

PALU、新曲「Limit(Korean Ver.)」の配信がスタート