スペイン国民スポーツ評議会(CSD)は、リーガ・エスパニョーララ・リーガ)の再開日程を6月11日とすることを承認した。29日にスペイン紙『アス』、『マルカ』が報じている。

 『アス』によれば、CSDはスペインサッカー連盟(RFEF)、スペインプロリーグ機構(LFP)とラ・リーガの残り11試合について合意に達し、声明を発表。再開初戦は6月11日に実施され、対戦カードはスペイン屈指のダービーマッチ“アンダルシアダービー”として知られるセビージャ対ベティスとなる。その他のクラブは6月13〜14日に再開初戦を迎える。

 さらに、声明では今季の最終節についても言及され、「新型コロナウイルスの感染状況に左右されるが、現時点では7月18~19日にシーズンを終了することを目指す」との方針が発表されている。

 ラ・リーガの再開初全対戦カードは以下の通り。マジョルカの久保建英は現在リーグ首位の古巣バルセロナと、乾貴士を擁するエイバルバルサを2ポイント差で追う2位レアル・マドリードと激突する。

◆▼ラ・リーガ再開初戦対戦カード

セビージャ vs ベティス
エスパニョール vs アラベス
レアル・ソシエダ vs オサスナ
アスレティック・ビルバオ vs アトレティコ・マドリード
セルタ vs ビジャレアル
レガネス vs レアル・バジャドリード
マジョルカ vs バルセロナ
レアル・マドリード vs エイバル
バレンシア vs レバンテ
グラナダ vs ヘタフェ

リーガ・エスパニョーラの再開日程が決定 [写真]=Getty Images