きょうだい喧嘩は決して珍しいことではないが、カザフスタンで他愛もない喧嘩から兄が妹を殺害するという悲惨な結末を迎えてしまった。その原因はタブレット端末の取り合いだったという。『The Sun』『Mirror』などが伝えている。

カザフスタン共和国ジャンブール州の州都タラズ市で今月13日の深夜、15歳の兄が10歳の妹をハンマーで殺害するという残忍な事件が起きた。

警察の調べによると、アレクセイ(Aleksey、15)という名の少年がベッドで就寝中の妹リュダちゃん(Luda、10)の頭をハンマーで数回にわたって殴打し殺害したという。その後、アレクセイはリュダちゃんの遺体を近所の家のフェンス脇に置き去りにし、そのまま自宅に戻っている。

アレクセイは血痕のついた服を着替えて、犯行を隠すため両親に「リュダがいない」と訴えた。心配した両親はすぐさまリュダちゃんを探しに外へと出て、アレクセイも探すふりをして両親が遺体のある場所へと足が向くように誘った。

変わり果てたリュダちゃんを発見した両親は、すぐさま警察と救急隊を呼んだ。その後、駆けつけた救急隊員がリュダちゃんを抱える様子を近所の人が目撃しており、頭部の損傷が激しかったことを明かしている。

警察は殺人事件として捜査を開始し、アレクセイに疑いの目を向けた。のちに警察の取り調べで、アレクセイは自分がリュダちゃんを殺害したと自供し、自宅からは血痕のついたアレクセイのシャツと靴、凶器のハンマーが見つかった。アレクセイは警察に「妹が僕を怒らせたからだ」と語ったそうだ。

その原因は、兄妹でタブレット端末の取り合いをしていたことが発端のようだ。隣に住む女性は当時、中庭で兄妹が争う声を聞いており、メディアインタビューで「タブレット端末をめぐって喧嘩をしているようでした。アレクセイハンマーを持っているところも見ました」と話している。

亡くなったリュダちゃんは普段から勉強のためにタブレット端末を利用していたが、アレクセイゲーム好きだったことからタブレット端末の取り合いで兄妹喧嘩が絶えなかったそうだ。

なおアレクセイが有罪になった場合、最長で15年の懲役刑が下されるという。

画像は『The Sun 2020年5月28日付「SIBLING SLAUGHTER Teenage boy, 15, ‘hammered his 10-year-old sister to death in dispute over a iPad-style tablet’」(Credit: KTK)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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