デート中、彼の機嫌がいきなり悪くなった経験はありませんか?

「私なにもしてないのに……なんで?」と疑問に思ったことも、あるかもしれませんね。

でももしかしたらそれは、彼があなたの行動のどこかに苛立ちを感じたからなのかも……!

すぐに見直さないと、彼はあなたとのデートに、楽しみなを感じられなくなってしまうかもしれません。

自分ではなかなか気づきにくい「相手をイラっとさせてしまう行動」には、どんなものがあるのでしょうか?

デートで行ったお店の批判

「付き合ってすぐの頃、デートで予約していたお店に入るなり、お店のダメな評判みたいなことを、かなり大きめの声で言いだしたんですよ。
ギョッとしましたよね。

『喜んでもらおう』と必死になって店を選んだのも、ぜんぶ台無しにされた気がしました」(31歳/教育)

相手のためを思ってやったことや、用意したものに対して非難されるのは、やっぱりちょっと受け入れがたいもの。

とくに、このケースのように「たまたま選んだお店や物」ではなく、事前に色々と頭を悩ませて選んでいるところに、遠慮なく不満をぶつけられるのは、かなりダメージがあるものだと思います。

どうしても気に入らないのであれば、直接的な言葉や伝え方はせず、相手の気持ちを汲み取ったうえでの伝え方ができるようにしましょう。

「歩きたくない」

「デートの最中に『足が痛い』『歩き疲れた』『もう歩けない』とかばっかり言われるとイラッとしますね。
子供か!って言いたくなります。

もちろん一日歩き回らせたとかなら話は別ですけど、大した距離を歩いていないのに言われると、遠回しに『なんで車とか持ってないの?』と言われているみたいで……」(25歳/ゲーム)

デートの場所によっては、長時間歩くこともあるかと思います。

せっかくのデートだからと、オシャレをしてかかとの高いヒールをはいていると、脚が疲れてしまうことももちろんありますよね。

でも、そんなときには、子供っぽいワガママと思われる言い方を避けて「少しお茶がしたいな」「ね、あのお店かわいい!行ってみたいな」などの誘い方をしてみてください。

そして、休憩したお店のお茶代は出すなどの配慮もあるとグッド。

あなたの好感度も、よりアップするはずですよ。

笑い方にも気をつけて

「話をしている最中に、鼻で「フッ」って笑われたことがあって、思わずカチンときたことがあります。
もともと上から目線な子だったので、気にはなってたんですが……。

結局そのあと話をする気が失せてしまい、帰ってから振りました」(29歳/コンサルティング)

笑い方ひとつで恋が終わってしまうなんて、悲しいですよね。

時間をかけて築いてきた信頼関係があり、彼があなたの「個性」や「クセ」を受け入れていれば問題はないはずです。

しかしそうでない場合は、思わぬところで嫌われてしまうかも……。

自分では「上から目線」のつもりがないのに、彼にそう受け取られてしまうのは、とても残念ですよね。

恋愛を円滑に進めるためにも、無意識にした言動が相手を傷つけていないか、確認することが大切です。

あくび

「話している最中に、やたらあくびをしてた子とはすぐにお別れしました。
しかも、こっちの話を聞くときは本当につまらなそうな顔をしているのに、自分のことを話し始めると延々と話すんですよ……」(25歳/IT)

二人っきりで話しているのに、頻繁にあくびをされたら「話がつまらないのかな」と感じるだけでなく「一緒にいること自体を楽しんでくれていない」と受け取られてしまう可能性も……。

話の内容が本当につまらないこともあると思いますが、彼が本当に好きなら、「聞いているフリ」でもいいので、関心があるポーズだけは取ってあげたほうがいいのかもしれません。

寝不足などであくびしてしまうこともあるかと思いますので、そのときは前もって「あんまり眠れていない」と話しておけば、彼も気遣ってくれるはずです。

おわりに

たった一度の行動や発言によって、恋が終わってしまうなんて悲しすぎますよね。

普段から「相手がどう感じるか」を意識しておくと、思いもよらないトラブルも回避できるはずですよ。

(大木アンヌ/ライター)

(愛カツ編集部)