パリ・サンジェルマン(PSG)でプレーするアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ(27)の去就が決した模様だ。

イカルディは昨夏にインテルから今季いっぱいのレンタルで加わり、公式戦31試合に出場して20得点の活躍を披露。買い取りオプション行使のデッドラインである今月31日が間近に迫っており、その行く末にさらなる注目を集めている状況だった。

イタリアスカイ』によると、PSGインテルイカルディの完全移籍で完全合意。最終的な取引額は5000万ユーロ(約59億7000万円)+ボーナス700万ユーロ(約8億3000万円)の総額5700万ユーロ(約68億1000万円)で折り合いをつけたという。

両者のレンタル契約に付随した当初の買い取りオプション額は7000万ユーロ(約83億6000万円)に設定してあったが、インテル新型コロナウイルスの感染拡大による選手の市場価値下落も考慮して、値下げを求めるPSGに譲歩した格好だ。

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