テレビ宮崎開局50周年ドラマ「ひまわりっ~宮崎レジェンド~」(毎週月~金曜夜6:45-7:00、テレビ宮崎ほか)の第1話が、6月1日(月)から全10話の予定で放送される。このたび、主演を務める平祐奈と高橋克典からコメントが到着した。
同作は、漫画家・東村アキコの出身地でもある宮崎県を舞台にした“超ローカルコメディー”ドラマ。
作者の美大卒業後の経緯を基に、実話を交えながら、主人公・アキコ(平)が漫画家を目指す姿が描かれる。高橋は、アキコの父親・健一を演じる。
また、監督は石井聡一が、脚本は俳優でもある池田テツヒロ(池田鉄洋)が務める。
■ 平祐奈(林アキコ役)コメント
いよいよドラマ「ひまわりっ」が放送となります。私もとてもワクワクしています。見どころは「全部!」と言いたいところですが、やっぱりアキコとお父さんのテンポのいい掛け合いだったり、出演されているキャストの皆さんが個性豊かなので毎回クスっとたくさん笑えると思います。もしかしたら腹筋が割れちゃうかもしれません(笑)。
1話15分で見やすいと思うので家族と一緒に、友達と一緒に毎日笑って観ていただけたらなと思います。
今は大変な時期ですが、一人でも多くの方にひまわりのように笑って元気になってもらえたらいいなと思います。ぜひ「ひまわりっ」毎日見てください!また宮崎に行きたいです~!
■ 高橋克典(林健一役)コメント
いよいよドラマ「ひまわりっ」が始まります!僕 普段とはだいぶ違う感じの役でして、「健一さんが高橋克典…どうなんだ!?」と思う方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、僕自身この役が大好きで意外にも初めてしゃべってみた宮崎弁が大好きになりまして撮影期間、最初から最後までノリノリで突っ走りました。
かなりはじけて健一を演じさせていただきましたので、ぜひ皆さんに楽しんでいただければ幸いです。
見どころは1話から10話まで全部です!!何が一番面白いかと言いますと、やはり宮崎人のてげてげさですね。初めはなんのこっちゃと思っていましたが、撮影で宮崎に滞在させてもらって最後の方にはなんとなく分かってきました(笑)。
でも宮崎の人の温かさ、家族思いなところもにじみでています(まあ健一さんの場合はちょっと特殊な人ではありますが…)。
まだまだ大変な時期は今しばらく続きますけれども、1日15分間、ぜひ家族皆さんで観ていただいて笑ってもらえれば本望です。楽しんでいただけることを願っております。
■ ドラマ「ひまわりっ」第1話あらすじ
金沢の美術大学を卒業したアキコ(平祐奈)は、父・健一(高橋克典)の勤める「南九州テレフォン」にコネで入社することになり、実家宮崎に帰ってきた。
入社当日、健一はアキコのあいさつをさえぎり、唐突に学費の話を始め、電卓をたたくと「この金食い虫が!」と同僚の前でアキコに怒鳴りだす。
仲裁に入った猿渡副主任(佐藤真弓)や黒木(石井正則)が「美大出身なんて大歓迎、みんな喜んでいますよ」と言うと、すぐに笑顔になって喜ぶ健一。
そして、「アキコをよろしくお願いします」と同僚たちに深々とお辞儀をし、社内がほっこりとした空気に包まれたと思った矢先、「爪、早よ何とかしてこい!」と怒り出す。
急に怒ったり喜んだり、健一は予測不可能、支離滅裂。人の気持ちに土足で上がり、踏み荒らした上に、唐突に去っていく男だ。
その夜、蛯原(大島麻衣)、猿渡副主任がアキコの歓迎会を開いてくれることに。そこでも健一ワールドがさく裂する。(ザテレビジョン)
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