ジダン監督はイタリアではなく、ソシエダやベティスなどスペインでの武者修行を要望

 マジョルカに所属する日本代表MF久保建英の2020-21シーズンの所属先はどこになるのか、現地メディアでの話題が大きくなっている。ACミランが期限付き移籍のオファーを出したとされるなか、レアル専門メディア「Defensa Central」はジネディーヌ・ジダン監督が“残留”を希望しているとの旨を伝えたと報じている。

 先日、スペインの移籍専門サイト「Transfer20」は、かつて元日本代表MF本田圭佑も所属したミランが久保に対するオファーを送ったと報じた一方で、「Defensa Central」は「マジョルカとの契約が終わり次第、バルデベバス(レアルトレーニング場)に戻らないといけない。彼が最も成功するための将来の道はどこであるかを考える時が来た」としている。

 そのなかで重要なポイントとなりそうなのが、ジダン監督の構想だ。現時点で久保にはマジョルカとの契約延長のほか、レアルソシエダやベティスなどといったクラブへ再び“武者修行”に出るという選択肢があるが、ジダン監督自身はスペインフットボールになれてもらうためにスペインクラブプレーすることを望んでいるのだという。

 18歳で迎えたシーズン、戦力的に厳しいマジョルカにあっても久保はリーグ戦25試合出場し3得点2アシスト、1521分間のプレー時間を記録している。「1350万ユーロ(約15億9000万円)の価値がある」と久保の評価が上がっているなかで、ラ・リーガ内でプレーしてほしいというジダン監督の希望は、久保に対する期待値の高さとも言えそうだ。(Football ZONE web編集部)

ACミランからのオファーが報じられたMF久保建英【写真:Getty Images】