リールのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(21)の代理人がナポリからの関心を認めた。『フットボールイタリア』が伝えた。

打ち切りとなった今季のリーグ・アンで27試合13ゴール5アシストの成績を収め、ビッグクラブの関心を集めているオシムヘン。レアル・マドリーバルセロナマンチェスター・ユナイテッドなど錚々たるクラブが関心を示しているとも噂されているが、争奪戦をリードする形で先日ナポリとの個人合意をイタリア『メディア・セット』が報じていた。

その報道を裏付けるかのように、オシムヘンの代理人がナイジェリア『The Cable』で獲得に熱心なのは、ナポリだけだと主張している。

「今すぐ、ビクターを100%獲得したいと思っているのはナポリだけだと自信を持って言える」

「しかし、ナポリに加入するかの最終決定はオシムヘンにある。また、ニューカッスルトッテナムと同じように獲得レースに参加している。しかし、それは興味でしかない。彼らからの関心は本物ではない」

「ヨーロッパの様々なクラブからのプレッシャーで、リールに来シーズンも残るかどうかは疑問だ」

また、トッテナムを指揮するジョゼ・モウリーニョ監督とも会談を行ったことを明かしたものの、イングランド代表FWハリー・ケインのバックアッパーである可能性が高いと述べ、否定的な姿勢を見せている。

「もし、彼がビクターを望んでいるのなら、ハリー・ケインは退団するのか? ケインがまだトットナムプレーするのならビクタープレーできるのか? 彼はいつもベンチになってしまう」

「毎試合フル出場できるクラブを求めている。ベンチにはいるべきではない」

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