マスクの代用

 世界的なコロナ禍で、公共の場でのマスクが義務付けられている国は多い。日本では、最近ようやくマスクが入手しやすくなったが、品薄状態が続く国も多い。

 そんな中、ウクライナ郵便局で順番を待っていた女性が受付に呼ばれたところ、マスクを着用していないことからサービスを断られた。

 そこで女性は驚きの行動にでることとなる。サービスカウンターの前でおもむろにズボンを脱ぎだしたのだ。『timesnownews』などが伝えている。

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Woman Removes Knickers And Uses Them As Face Mask To Get Served

マスクがないなら下着を被ればいいじゃない

 ウクライナの首都、キエフでは、4月から公共の場でのマスクの着用と身分証明書の携帯が義務付けられている。

 5月24日キエフにあるノバポシャ郵便局を訪れた女性はマスクを着用していなかった。郵便局には大勢の客がいて、自分の順番となり受付にいったところ、マスクをしていないことからサービスを断られた。

 やっと自分の番になったのに、という思いもあったのかもしれない。女性はあるアイデアが思い浮かんだようだ。なぜか後ろに向かって大きく手を振ると、カウンターの前でズボンを脱ぎ始め、履いていた下着を頭に被ったのだ。

 その様子は店内の監視カメラにとらえられており、郵便局に勤務する人物がこの映像をSNSで公開した。

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 下着の形状を利用し、口元を覆うように装着すると、脱いだズボンを履き始めた。とは女性はズボンの下にレギンスを履いており、この下着はレギンスの上から着用していたものなので、具などは一切見えていない。はずだ。

 女性は下着マスクの状態で、スマホから身分証明書を提示して、受付の人にサービス提供を呼び掛けた。

 映像はここで切れているため、実際にこの状態でサービスが受けられたのかどうかは不明だ。だが、この映像をSNSに投稿した郵便局員は処罰が検討されているという。

同様のケースはアメリカでも

 実際に自分が同じ立場に置かれ、早急にマスク代わりになるものを身につけなければならないとしたら、何を利用する?

 実はアメリカでも同様の事例が報告されている。

 4月7日、フロリダ州のスーパーマーケットでは、頭に肌色の下着を被って買い物に訪れていた女性がいたそうだ。海外だとマスクの代用はアンダーウエアという認識なのだろうか。被りやすさと形状でそこにたどり着くのだろうか?

全文をカラパイアで読む:
http://karapaia.com/archives/52291360.html
 

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