豊川悦司・常盤貴子主演ドラマ「愛していると言ってくれ」(1995年、TBS)の「2020年特別版」第1弾が5月31日に放送された。若かりし頃の豊川と常盤に、若い世代からも当時を知る世代からも「美しすぎる!」の声が殺到。「#愛していると言ってくれ」のほか「トヨエツ」「常盤貴子」もTwitterでトレンド入りするなど大反響を呼んでいる。

【写真を見る】「約束」と指を絡ませる晃次(豊川)&紘子(常盤)。「豊川さんのキレイな手に夢中だったなぁ…」の声も

■ 「世間が沸いてた理由がやっとわかった」

本作は、幼いころに聴覚を失った新進青年画家・榊晃次(豊川)と、アルバイトをしながら劇団で演技の勉強を続けている女優の卵・水野紘子(常盤)の、言葉を超えた純粋で繊細なラブストーリー。脚本は北川悦吏子が手掛けた。

第1弾では本編の1話から3話までがノーカットで放送され、晃次と紘子が出会い、すれ違いを経ながら徐々に心を通わせていく過程が描かれた。

25年前の本放送時には最終話で最高視聴率28.1%を記録し、恋愛映画の金字塔とも言える同作(※ビデオリサーチ調べ・関東地区)。当時を知る世代からは「懐かしい!!常盤さん可愛かったなぁ」「トヨエツ、ドハマりしてた!今見ても最高にカッコいい!!」「豊川さんのキレイな手に夢中だったなぁ…」といった声が続々。

本放送時には幼すぎて理解できていなかった、という20~30代の視聴者からは「トヨエツ、こんなにかっこよかったんだ。今ならわかる…」「世間が沸いてた理由がやっとわかった。これはハマるわ」といった声も。

さらに、当時を知らない若い世代からも「若い頃のトヨエツカッコ良すぎ!!常盤貴子かわいすぎ!!」「母に勧められて『愛していると~』見た。トヨエツ様かっこいい!」「ミニスカートの常盤貴子かわいいな。イメージ変わった」といった声が上がるなど、世代を超えて豊川&常盤の魅力に圧倒される視聴者が続出した。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により各局で過去のヒットドラマの再放送が続いているが、25年も前の作品が放送されることは異例。

当時の銀座の街並みやワープロなど時代を映す映像に加え、携帯電話がなく電話ボックスから待ち合わせ場所の喫茶店に電話をかけたり、コンビニからファックスを送るといった描写にも、当時を知る世代からは「こうだったよね!!」といった共感の声が、若い世代からは「公衆電話とかワープロとか、エモい」「当時はそうだったんだなぁ」といった新鮮な驚きの声が上がっている。

「愛していると言ってくれ」は3話までがTVerで無料配信中のほか、AmazonプライムVideoおよびParaviHuluで全話配信中。(ザテレビジョン

「愛していると言ってくれ」に主演した常盤貴子と豊川悦司