恋を勢いよく進展させることもある「恋の駆け引き」ですが、うまくいったことがない!という人も多いのではないでしょうか?

駆け引きは、良くも悪くも劇薬。

うまくいけばいいけれど、失敗するとせっかくの恋が台無しに……。

これならストレートにぶつかった方がマシだった……なんて失敗をしないため、「駆け引きの失敗例」を見ておきましょう。

気がないんだね?「誘いを断る」

「いいなと思う子をデートに誘って、断られたらそれ以上押す勇気がないかも……。

『急に誘われても……ごめんね』とか言われても、ほんとに都合が悪いのか、乗り気じゃないのか、僕は判断できないし」(25歳・男性)

「すぐにデートの誘いにOKすると、甘くみられる」と、好きな男性の誘いを断ったことはありませんか?

「すぐ誘える女=楽勝」な男性もゼロではありませんが、誘いをOKしてくれて嬉しい!と喜ぶ素直な男性のほうが多数派です。

急な誘いも、時間ができたから真っ先に誘ってくれただけかもしれませんよ。

男性に悪意がある前提で、ものを考えるのは不幸のモトです。

彼氏いるのか…「男の影を見せる」

「付き合ってそうな男、仲良さそうな男がいるって、わかってる女子をあえて狙いにはいかないです」(23歳・男性)

ライバルの影はどんどん見せて、競争心をあおったほうがいい……なんて思っていませんか?

これも、誘いを断るのと同じく、無意味に男性の心を折る行為です。

そもそも、ほかの男の影を嫌う男性は多いもの。

「ちょっといいかな」程度の女子であれば、深追いせず土俵から降りてしまう男性の方が多いです。

男の影を得意げに見せる態度が「みんなにいい顔している女」と反感を買うこともありますよ!

タイミングが合わないな…「LINEの返信を遅らす」

「僕も仕事で返信が遅くなることはあるけど、女子ってだいたいLINEの返事、早いじゃないですか。

なので、しばらくしても返事をくれない子は『あんまり僕に興味ないんだな』と思ってます」(28歳・男性)

彼のほうからLINEを送れる時=LINEのやり取りをしやすい時なので、流れに乗ればトークを続けやすく、短時間でデートのアポができるかも。

こんなチャンスを、見栄で無駄にする必要はありません。

自分のやりたいことをして、返せるタイミングでできるだけ早く……こうすれば、返信ペースに自然なばらつきが出て、結果、自然な駆け引きになるでしょう。

なんかもういいや!「うまく行ってない時の駆け引き」

ケンカしたり、気まずい感じになったりしている女子が、『駆け引きだな』とわかるような変な態度をすると、その時点で冷めるかも。
めんどくささが勝ってしまう」(27歳・男性)

駆け引きは安定した関係にゆさぶりをかけるのがいいのであって、グラグラの関係に使うものではありません。

不安定な状態に相手に行う、「絶対効く!」という自信が持てないゆさぶりは、ただ二人の関係を壊して終わることの方が多いです。

めんどくさい子だな!「態度にムラがある」

「ベタベタしてきたかと思えば無視されたり、何を考えているかよくわかんなかったりする子は苦手」(24歳・男性)

「押してダメなら引いてみな」とは、「押す・引く」のメリハリがちゃんとついているから効くんです。

単に気分のムラのある女にしか見えない中途半端な駆け引きは、「めんどくさそうな子」という印象を与えるだけ……。

効果的な駆け引きには、心の余裕が必須です。

あなたが、駆け引きを楽しめないタイプの人なら、無理にする必要はありません。

自信のないときほど素直に

駆け引きしたくなる時=不安な時だったりするものです。

焦りが入った行動は、不自然さを感じさせたり、感じの悪い女に見えたりすることも……。

「自信のない時ほどストレートに」が、駆け引きの失敗をしないコツなのかもしれません。

(中野亜希/ライター)

(愛カツ編集部)

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