ライプツィヒは1日、ブンデスリーガ第29節でケルンとアウェイで対戦し、4-2で勝利した。

リーグ戦9試合負けのない5位ライプツィヒ(勝ち点55)は、前節のヘルタ・ベルリン戦から先発を2人変更。出場停止のハルステンベルクやアダムスに代えてアンヘリーニョとムキエレを先発で起用した。

立ち上がりから積極的な姿勢を見せたライプツィヒだったが、7分に先制を許す。カインツのスルーパスに抜け出したレジュベツァイにゴールエリア右からシュートを放たれると、左ポストに当たった跳ね返りをコルドバに流し込まれた。

失点するも主導権を握るライプツィヒは、すぐに反撃を開始。すると20分、バイタルエリアまでオーバーラップしたアンヘリーニョの左クロスをシックがヘディングで叩き込み、同点に追いついた。

さらにライプツィヒは、38分にもライマーの絶妙なパスに抜け出したエンクンクが飛び出したGKのかわすチップキックを流し込み、逆転に成功した。

迎えた後半も早い時間帯にスコアが動く。50分、ケルンが右サイドのFKからクロスを上げると、飛び出したGKグラーチがキャッチ。そのまま素早く最前線にロングフィードを供給すると、これに反応したヴェルナーがボックス内まで持ち上がり、ゴール右隅にシュートを流し込んだ。

55分にモデストのコントロールショットで1点を返されたライプツィヒだが、57分に再びリードを広げる。エンクンクの左CKのこぼれ球をペナルティアーク右で拾ったダニ・オモロがワントラップから素早く右足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。

主導権を握るライプツィヒだが72分、ボックス内でクロステルマンがモデストを倒したとの判定でPKを献上。しかし、VARのレビューの結果、足はかかっておらずPKは取り消しとなった。

ライプツィヒは87分にも、DFの裏に抜け出したモデストに決定機を許したが、3点目は許さず4-2で勝利。リーグ戦の無敗を「10」試合に伸ばしたライプツィヒが、3位に浮上している。

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