「コロナ禍が完全に収まるまで行動は変えない」という人も

「コロナ禍が完全に収まるまで行動は変えない」という人も

ビースタイルホールディングスは6月1日「緊急事態宣言解除」に関する調査結果を発表した。調査は5月下旬にネット上で実施し、働く主婦層1000人から回答を得た。

都道府県緊急事態宣言が解除されたことについて、4割近くが「良かった」(37.7%)と答えた。回答者からは「精神的にそろそろ限界だった」(50代:パート/アルバイト)、「保育園と幼稚園が再開され、仕事ができるようになるから」(30代:フリー/自営業)といった声が寄せられた。

「コロナが消えたかのように行動する人がいる」と宣言解除を評価しない人も

一方で「よくなかった」(17.2%)した人も2割弱いる。回答者からは

「コロナが消えたかのように行動する人がいるから」(50代:パート/アルバイト
「コロナを治す薬もまだ無い上、他の病気やケガをした時にすぐに受け入れてくれる病院も少ない中での生活に不安」(40代:今は働いていない)

と第二波の危機感を持つ人が多かった。

緊急事態宣言の解除を受け、変えたい行動について聞くと、最多は「外食しに出かけたい」(43.6%)だった。以降は「都道府県をまたいで移動したい」(36.7%)「買い物に出かけたい」(36.6%)と続いた。一方で「コロナ禍が完全に収まるまで行動は変えない」(22.7%)も2割程度いた。

緊急事態宣言の解除でやりたいこと1位は「外食」 2位に「都道府県をまたいだ移動」が入る