チェルシーに所属するブラジル代表FWウィリアンの代理人を務めるキア・ジョーラブチアン氏が、他クラブとは交渉をしていないことを明言した。6月1日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。
チェルシーとの現行契約が2020年6月までとなっているウィリアン。チェルシーは2年の契約延長オファーを提示しているものの、同選手が3年の契約延長を望んでいることからいまだ契約延長には至らず。すでに交渉決裂との報道もあり、今夏にはフリーでの移籍が濃厚と見られている。
そんなウィリアンにはトッテナムやアーセナルなどが関心を示していることが明らかになっている。しかし、ウィリアンの代理人であるジョーラブチアン氏は同メディア『スカイスポーツ』で、まだどのクラブとも交渉をしていないことを明かした。
「ウィリアンは今後3年間で達成したい目標のために、新しく3年契約を締結することを望んでいた。そしてそこから彼のキャリアがどうなるのか見ようと思っていた。しかし、チェルシーの(30歳以上の選手に対する)方針は2年の延長だけだったから、それが障壁となってしまった」
「現時点で彼はまだチェルシーの選手で今シーズンが終わるまで契約を残している。だから、他クラブへ移籍することなどについて話すのは敬意が欠けることになる。我々はトッテナムや他のどのクラブとも話をしていない」
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