レアル・マドリーラ・リーガ再開後の残るホーム戦をトップチームの練習場であり、カスティージャの本拠地でもあるエスタディオアルフレッド・ディステファノで戦うという。

新型コロナウイルスの影響で3月中旬から中断が続くラ・リーガは11日から再開。レアル・マドリーは14日に行われる再開初戦の第28節で日本代表MF乾貴士が所属するエイバルをホームに迎え撃つ。

しかし、本拠地サンティアゴ・ベルナベウの改修工事を早く進めるため、今季残る6試合のホームゲームを6000人収容のエスタディオアルフレッド・ディステファノで行うことを決めたようだ。

スペインマルカ』によると、レアル・マドリーの会長を務めるフロレンティーノ・ペレス氏は本拠地の移転を次のように認めているという。

「残るゲームは無観客開催となる。だからこそ、我々は残る全てのホーム戦をエスタディオアルフレッド・ディステファノで戦うことを決めた。それにより、サンティアゴ・ベルナベウの工事を進められるようになる」

なお、サンティアゴ・ベルナベウは2019年に改修工事がスタートされ、当初の予定だと2022年完成の見込みだ。

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