リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督がプレミアリーグ再開を喜んでいる。イギリスBBC』が伝えた。

仮決定された6月17日の再開に向けて準備が続けられているプレミアリーグ。クラブ単位でも徐々に練習の強度を上げており、リバプールでは先日に11人対11人の紅白戦が行われた。

再開を心待ちにしていたクロップ監督は「人生において最も重要なことではないとわかってはいるが、それは私の生きがいだ。皆が楽しみにしてくれていることを願っているよ」と喜びを爆発。一方で、決定的となっている優勝については慎重な姿勢を示した。

「まだ、やるべきことはたくさんある。できるだけ多くの試合に勝ちたい」

「それを想像するのは愉快ではあるが、まだチャンピオンと決まったわけではない。心得ているよ。確かに(優勝に)迫っているが、ゴールはそこではない。残り27ポイント全てを奪うつもりで戦っていく」

「2試合終えた後も我々は勝ちにいく。何が何でもね。星に結果が書かれているわけじゃないんだ。一生懸命努力し続けなければならない」

現在、2位のマンチェスター・シティに25ポイントの差があるリバプールは、あと2勝で30年ぶりのリーグ優勝および初のプレミアリーグ制覇が決定する。もし、6月17日に予定されている延期分の第28節アーセナル戦でシティが敗れると、リバプールは再開初戦で優勝を決めることが出来る。

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