日本は近年、中国人にとって理想的な移住先として注目を集めている。中国メディアの今日頭条は5月28日、在日中国人の見解として「日本と中国の生活環境の違い」を紹介する記事を掲載した。

 記事の中国人筆者は、日本は中国人旅行者にとって「来てよかった国」、「また来たい国」になっていると紹介。大抵の中国人は、日本の第一印象はきれいで美しく、交通が便利で詐欺に遭う心配がなく、中国とは全然違うと称賛するそうだ。しかし、日本に住んでいる中国人筆者からすると、「実際にはそんなものではない」という。

 記事は、旅行で感じる日本の良さはほんの一部で、実際には「もっとすごい」と称賛している。例えば、旅行者は日本がきれいな国であることに驚くが、日本はあまりにきれいなので「靴を1カ月磨かなくてもぴかぴか」だと紹介。さらに、ごみの分別も細かく徹底しているため、リサイクルに回されるごみが多く「ごみも宝になる」と称賛した。

 日本のごみ焼却施設も、街の中にあるが技術が高いために煙が出ず、美観を損なうことがないと記事は紹介。中国では焼却施設は住民の賛同が得られず住宅地に作るのが困難だ。記事はその理由を、「信用されていないため」と分析した。工場が本当に国の基準を守って運転するとは誰も信じていないのだという。日本では、時間をかけて住民の信頼を得てきたということなのだろう。

 他にも、日本は静かで秩序正しいと紹介。道路は中国のような「悪夢」のような渋滞も、鳴りやまないクラクションの音もない。中国人は交通マナーの良さをすぐに「監視カメラが多い」ためだと思うようだが、むしろ、逆に北京よりも少ないようだと伝えている。誰かに見られているわけでもないのに、マナーを守ることができるというのは素晴らしいことだ。しかも、日本における交通事故死者数は年々減少の一途をたどり、改善が続いている。

 これはほんの一例で、記事の筆者は「旅行だけでは分からない日本の良さはほかにも多岐にわたる」と紹介している。もちろん、日本も完璧なところばかりではなく、記事では欠点も紹介しているが、日本の生活環境は長所が欠点を補って余りあると言えるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

日本で暮らす中国人が語る「日本は良い国なんてレベルじゃない」=中国報道