6月1日深夜放送の文化放送『宮下草薙の15分』に、宮下草薙(宮下兼史鷹・草薙航基)が出演。“チケットノルマ”に苦しんでいた過去を明かした。

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番組内で、草薙が、過去にライブに出演していた頃のエピソードとして「俺ら、お客さん呼べなくてさ」「自分たちで買ってたんだよね、チケットを」と切り出すと、宮下は「お客さんがいないとやっぱ芸人は始まらないので、みんなで呼んでいこうっていうんで、ノルマが一応あって」「それが(コンビだと)2人」と補足を加えた。

続けて、草薙は「俺もお前も友達いないからさ、ずっと呼べなくてさ」「ノルマみたいの溜まってったじゃない」と説明した上で、「リハーサルが終わった後に、いきなり1回外出て、開場と同時に、マスクして2人で」「お客さんのふりして列並んでさ、『宮下草薙で1枚ください』ってチケット買ってたじゃんか」と明かし、笑い声をあげた。

また、宮下は、ライブの出番が早い時は、自分たちのネタが終わった後に同様の行為を行ったこともあるとして、受付スタッフに「もう(宮下草薙の出番は)終わってますよ」と言われたことを笑い交じりに振り返っていた。

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